キッチンは軍手雑巾で掃除がラクになる!家事代行のプロから学ぶ掃除の極意。

家事代行のプロフェッショナルである、高橋ゆきさんの著書から学ぼうシリーズ、第二弾「キッチン編」です。第一弾の「お風呂場編」もまだの方はご覧ください。

今回も、特別な器材を使用しなくても、カンタンにキレイに掃除できるお掃除テクニックが満載です。引越しの退居まえにやっておけば、管理会社さんやオーナーさんが見た時、こんなに綺麗に使ってくれたんだな。と喜んでくれますよ!結果的に、敷金もしっかり戻ってくるはず!是非とも試してみてください。

 

キッチンは料理の際の油や調味料などの汚れが付きやすく、ちょっと油断しただけですぐに汚れてしまう難所です。しかも、ほぼ毎日使うわけです。一度しっかりお掃除でキレイに磨いて、後は日々数分の掃除で汚れを蓄積しないように注意して、しつこい頑固汚れになるのを防ぎましょう。

今回も参考書はこちらの書籍です。

準備するもの

今回使用したお掃除グッズはこちら。
・スポンジ
・歯ブラシ
・ゴム手袋
・ぞうきん、ふきん
・ストッキング
・重曹
・食器用洗剤
・塩素系漂白剤
・ビニール袋、大、小
・スプーン
・古着(もしくはキッチンペーパー)

お掃除前の状態はこんな感じです。男性2名が共同生活を送るキッチンなのですが、まあ、そんな感じがしますよね。(いないと思いますが、お食事中の方、すいません。。。)

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汚れもだいぶありますが、シンクにサビがついていてより汚れて見えます。今回のお掃除でサビまでキレイに落とせるのでしょうか・・・。

掃除してみた

まずは、つけ置き洗いで頑固な汚れを浮かせるところから始めます。ターゲットは、コンロ!

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・コンロの五徳(ゴトク)
・コンロのつゆ受け皿

以上を重曹のプールでつけ置きします。ゴミ袋などの大き目のビニール袋で、流し台につけ置き用の簡易プールを作ります。シンクにテープなどで固定しておくと作業がしやすかったですよ。

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水と重曹を9:1で入れよくかきまぜたら、つけ置きするものを沈めます。汚れがひどい場合は重曹の量を調整しましょう。汚れカスなどがひどい場合は軽くすすぎ洗いなどをしておくとよいですね。

ゴミ袋の口を縛って密封すればつけ置き完了。これならサイズの大きな五徳もつけ置きできちゃいます。

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続いて、塩素系漂白剤でヌメリの気になるグッズをつけ置きします。
・排水溝のごみ受け
・目皿
塩素系漂白剤は刺激が強いので必ず換気とゴム手袋の着用をしましょう。

洗剤は使わずに、歯ブラシなどで食べかすなど固形物の汚れを取っていきます。次にストレーナーなどに直接漂白剤をスプレーしてビニールに投入。

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水を適量いれたら口をしっかり結んで両手でシェイク!袋を二重にしたり、厚手そうなものを使うとシェイクするのでよりGOODです。

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シェイクしたらそのまま15分ほど放置します。

 

電子レンジのこびりついた汚れには、不要なTシャツや洋服の切れ端をスプーンに巻きつけて、重曹水を染み込ませてこそげとるようにこするとラクラク汚れが落ちます。布巻スプーンはキッチンペーパーでも代用できましたが、強くこするとペーパーが破れてしまうので注意です。

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そして今回もラクちんおそうじ術の本に載っていた、お掃除グッズの一工夫アイテムを使います。ほんの一工夫で超便利なお掃除グッズに大変身しますよ。

 

その名も軍手ぞうきんです。作り方は簡単。ゴム手袋の上から軍手をはめます。ゴム手袋の部分を軽く折り返して出来上がりです。

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この軍手ぞうきんが超万能なんです。小さいものや細かい部分には直接指を差し込んで、そのまま軍手でグルっと拭けば簡単に難しかった部分が拭き掃除できます。

さらに、TVやパソコン、ポットや炊飯器などの、ちょっとしたホコリ汚れも、軍手ぞうきんでササっとなでるようにそのまま拭けば超ラクラクに乾拭きもできちゃいます。

さっそくキッチンに置いてあった調味料や、ガス台のつまみなどを拭いていきます。

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これは早いし、しかも的確。ほこりがついて汚れてしまった場合は、軍手の左右を交換して綺麗な面をまた使えるのも良いですね。

 

そろそろ重曹プールのつけ置きグッズがいい感じに汚れが浮いている頃かと思いますので、重曹プールに現場を戻します。中身を取り出してすすぎ洗いをしますが、ここでも前回同様、マンゴーカットスポンジが威力を発揮します。このとき、マンゴーカットスポンジの切込みで挟み込むように磨くと洗いやすく作業できます。

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漂白剤でつけ置きしていた排水溝グッズもよくすすぎ洗いします。ピッカピカ!

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つけ置きが片付いたところで、シンクを磨いていきましょう。シンクはこびりつき汚れや水アカなどで汚れが目立ちますね。重曹ペーストやクリームクレンザーでクルクルっと磨いていきます。サビがでているのでスポンジの分厚いほうでかなりゴシゴシと磨きました。

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蛇口は布巾に食器用洗剤を薄めにつけたもので拭いていき、細かいところは歯ブラシで磨きます。

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水拭きで洗剤と汚れを取ったら、必ず布巾をキレイなものに変えて乾拭きを。最後に三つ編みストッキングで仕上げ磨きをします。この仕上げ磨きがピカピカになるのですごくお気に入りです。

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キッチンの壁もマンゴーカットスポンジで段差部分に密着させて洗います。

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重曹水を含んだ布巾で壁全体は上から下に拭きおろすよう一定方向に拭きあげます。仕上げの乾拭きで磨いたら、キッチンお掃除完了です!!

 

この男臭いキッチンが、、
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こんなに綺麗になりました!!
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蛇口も、この状態が
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こんなにピカピカになりました!!(写真が別角度ですいません。。。)
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まとめ

キッチンをしっかりお掃除をする場合、まずはキッチンにある食器や調味料、お料理グッズなどの物を全てどけることがかなり重要です。まず物がたくさんある状態の場所はしっかり掃除のやる気が起きない原因だと思います。物をどかして、隅から隅まで綺麗にできる状態に準備をすると、拭き掃除も楽々で作業効率もアップするのでおすすめですよ。

そして実際お掃除してみて思ったことですが、今回のようにサビやシンク内にこびり付いてしまっている頑固汚れは、重曹洗剤などを使ってもとても手強くかなりしっかりと、こすり磨きを行う必要があります。

少しの力でスイスイと~という優しい作業ではありませんので、ここは男子の力の見せ所かもしれませんよ!

そして、重曹という研磨アイテムでもなかなか落とせない頑固な汚れには、金タワシなどの更に強力な研磨アイテムを併用して使ったほうがより効率よく頑固汚れを撃退できたのかな。とも思いました。

ただし金タワシは本当に強力なので、シンクやステンレスなどに使う場合は、細かな傷がついてしまう原因にもなるので使用する前には流し台の状態と相談しながら行いましょう。

次回は、第三弾として、お掃除の難所のひとつ、トイレ掃除の紹介をしたいと思います。トイレには綺麗な女神様がいるようなので頑張ってキレイにしたいと思います。

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著者投稿者 横川
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