服を断捨離すると、引越し料金を下げることはできるのか?
もう8月も終わりますね。8月はお盆休みなどもあるので本当に短く感じますね。でも、9月にシルバーウィークという大型連休がまたありますので、シルバーウィークを目標に、今日も頑張りましょう。
立秋が終わり、暦上は「秋」へ突入している今日この頃ですが、季節の変わり目は着るものにすごく困ります。昼間はウキウキでTシャツで出かけても、夕方になると急に冷えることもあります。そんな時は、上に羽織るものを1枚持って出るのを忘れないようにしましょう。
そんなキッカケで、ちょっと早いですが秋物服などを出し始めて、ついでにもう着なくなってきた服を処分しようと整理してみました。この服の断捨離ですが、引越しにも非常に役立ちます。それは、荷物量を減らすことができる=料金を下げることができる?!ということです。
以前のエントリーでは、正直そんなに下がりませんよ。ということをお伝えしていて、それは間違いないのですが、「下がる可能性はあります。」あくまで可能性ですけどね。
それに加えて、荷物がスッキリするという効果もあるので、むしろ、荷物が減ってスッキリする効果の方を全面的に推したいと思います。それでは、服の断捨離はじめましょう!
断捨離方法
不要になった服は、ゴミに捨ててしまう方もいると思いますが、捨てるのはもったいない気がします。もらいものを除いては洋服って大体自分が気に入って買ったものが多いですよね?痩せてた時のSサイズがまた着れるように頑張ってる、今Lサイズのアナタや、時代と共に着れなくなった真っ赤なワンピースも、本当は着たいけど時代がね・・・とか。なかなか愛着のある当時のパートナーなわけですから、簡単にゴミにしてしまうのは心も痛いです。
では、ゴミにせずに洋服を処分する方法とは、何があるでしょうか。オススメの方法をいくつかご紹介したいと思います。
洋服を寄付して国際協力しよう!!
洋服の寄付支援は、H&Mさんやユニクロさんなどの一部のアパレル店舗や、古着屋やリサイクルショップでも行われている活動です。ヒドイ汚れや、傷、破れのあるものは対象外です。あくまでこれからもまだ着られるものを贈る気持ちで行ってください。
そして、活動店舗や法人によって異なりますが、送料や、手数料といった、洋服を贈ることにかかる費用は基本的には実費になることが多いです。送料などは寄付金だと考えて負担しましょう。どうしても送料負担をしたくない方は、送料のかからない店舗を選んだり、直接洋服を持ち込めるところに行きましょう。ただし30着以上~とか条件は出てくると思います。
■H&M
H&Mの各店舗にて、どんな状態の衣料でも(H&Mじゃないブランドのものも)引き取ってくれます。1袋につきクーポンも、(3,000円以上のお買い物で500円引き)もらえますよ!
http://www.hm.com/jp/longlivefashion
■ユニクロ
不要になったユニクロの服を近くの店舗に持って行くと、世界各地の難民キャンプ、妊産婦や母子のもとへ届けてくれます。GUの服も対象です。
出典:http://www.uniqlo.com/jp/csr/recycle/index.html
■NPO法人 日本救援衣料センター
世界各地の難民や避難民、被災者などを対象に衣料品を寄贈してくれます。
出典:http://www.jrcc.or.jp/howto.html
■ワールドギフト
洋服や子供服の寄付を募集、海外支援に役立てます。古着(大人用・子供用・マタニティー・ベビー服)の寄付募集 集荷料金:1,900円(重さは30Kgまで)は自己負担になります。
出典:http://world–gift.com/kihu/youhuku-1.html
自分自身でリサイクルしよう!!
■家族やお友達へあげよう
身近な人に、お下がりとして洋服を着てもらえるなら、直接渡して喜んでもらえるし、洋服の処分もできて一石二鳥ですね。もの凄い高価な新しいものであれば、現金での買取でもいいかもしれませんが、身内、友達同士ならば、基本はタダであげましょう!または物々交換!が基本です。
■リメイク
洋服はもとはといえば1枚の布きれですから、縫い目や金具をうまく外せば、生地としては十分すぎる素材の塊に大変身です。リメイクはミシンや裁縫といったちょっとした技術が必要ですが、技術のいらない洋服の活用術を紹介します。
超簡単でオシャレなインテリアに変身させる方法
***材料***
・写真などを飾る額縁(大き目のものだと更によい)
・中紙(額縁の中に入っている厚紙でも十分)
・柄や無地の鮮やか系のいらない洋服数枚
・ホッチキスか衣類用ノリ(普通のノリでもOKだが水っぽ過ぎるものはNG)
材料でだいたい検討が付いたかもしれませんが、不要になった洋服をカッティングして、厚紙にどんどん張り合わせていくだけです!貼り合わせの際に色々な方向に貼り合わせてみてください。
縦にしたり右にしたり斜めにしたり色々な方向に布を重ね合わせる派手な柄が好きな人もいれば、縦ストライプに規則的に並べるのが好きな人もいますので、決まったルールはありませんのでお好みでどうぞ。
同系色を少ない布で貼り合わせる場合はセンスが問われると思いますので、センスに自信の無い人はたくさんの布を使ってとにかく色々張り合わせてピカソ気分を味わったらいいと思います。
これを額縁に入れることでオシャレさが更に引き立ちます。額縁いっぱいの大きさに厚紙を使ってもいいですが、額縁に対して少し小さ目にカットした厚紙を使ってもオシャレにできます。
あと、裁断したところから布がほつれるのが嫌な人は、裁断面を内側に織り込んでノリで接着してから使うとかなりキレイに仕上がります。
これでもまだ面倒と思う方、それからインテリアとかオシャレとかがどうでもいい方にオススメなのがこちらの方法。
***材料***
いらない洋服数枚
いらないTシャツ
ヘアゴム2本
まずTシャツの首と袖の穴より下を全てまとめてヘアゴムで縛ります。
中に洋服を詰め込みます。
裾をヘアゴムで縛ります。あっという間に、完成です(笑)
一瞬にしてできる簡易クッション、簡易マクラに大変身です!ハサミも糸も使わないのでこれなら面倒くさがりさんでもできますね。今回は中身までもいらない洋服で行いましたが、普通にクッションカバーやまくらカバーとして、へアゴムで縛ってカバーすることもできますのでお試しあれ。
まとめ
いかがでしょうか?オシャレさんにとって、服が一番の引越し荷物ということも、よくあります。いらなくなった服を捨てていたという方は、是非ともリサイクル、リユースできるものは、活用できることを、知ってもらえるとうれしいです。
また、最初にも書きましたが、服を断捨離して引越し代金を減らすのは、かなり難しいです。例えば、服がダンボール100箱あって、それを20箱に抑えました。という話なら、引越し用トラックのサイズが変われば、料金も安くなりますが、1、2箱分を減らしたからといって、トラックサイズが変わるわけでもなく、作業スタッフの時間もかわりませんので、料金はほとんど変わりません。というか、2箱程度だと全く変わりません。
そして今回、洋服の処分を検討していた結果、スタッフのいらない洋服なども持ち寄って合わせたところ、かなりたくさん集まったので、ただ捨てたり、リメイクしたりするんじゃなくて、古着屋さんに売ってみたらいいのでは?!という意見がでました。
ということで、次回、洋服を実際に売りに出してみようと思います。はたしていくらの値がつくのでしょうか。お楽しみに。
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