引越し前日に読んでほしい!スタッフもあなたも絶望させない、前のお部屋に忘れやすいものトップ4をチェック!
雨の日が続きますね。最近、和傘が欲しい横川です。和傘をさすと、外人さんから受けがよさそうですよね(笑)日本のインバウンド対策として、みんな和傘を使えば、使い捨てが減って景観がよくなり、日本の和傘職人も潤って、インバウンド対策にもなって、面白いと思うんですが、どうでしょうか?
さて、そんな雨の話題とは全く無縁の、本日のエントリーです。
お引越しの際は、前のお部屋に、「あ、忘れた!」と置いてきてしまうものに傾向があります。お部屋にあって当然なものほど、忘れがちです。また、賃貸のお部屋の場合、どれが備え付けのもので、どれが自分で持っていくものなのかの線引きも必要になります。
そこで今回は、引越し会社の中の人に聞いた、引越しで前の部屋に忘れがちなものトップ4をご紹介します。引越し会社を使っていても、忘れがちということは、自分たちで引越しする場合は、もっと忘れやすくなりますので、引越し会社を使わないという人は、特に注意してくださいね。
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照明器具(シーリングライト)
シーリングライトってご存知ですか?見たことがあっても、名前は知らない方もいるかもしれません。上の写真のような、天井にペタッとついていて、スイッチや、リモコンで、明るさ調整や、オンオフを行うお部屋の照明です。
最近の賃貸のお部屋は、ほとんどがこのシーリングライトになっているのではないでしょうか?それほど、一般的に普及していますが、名前があまり知られていない、シーリングライトです。
このシーリングライト、もともと、お部屋に設置されていれば、もちろん備品としておいていくわけです。ですが、自分で取り付けた場合、忘れ物が発生しやすい製品でもあります。
ライト自体は持っていくのですが、よく忘れられるのが、このシーリングアダプターです。
このアダプターは、ライトと天井の間にある部品で、シーリングライトのコンセントの様な役割を果たします。これを、元からあるものと勘違いして、持っていくのを忘れるということが、多いので、ご自身でシーリングライトを購入した人は、気をつけましょう!
ちなみに、引越し会社に依頼した場合、よほど特殊な場所でない限り、引越し会社のスタッフさんが取り付けや、取り外しをしてくれます。
自分で取り外す人は、天井についているアダプターは、意外と壊れやすい(モロい)ので、力に任せて外したりしないようにしましょう。取り付け後も、しっかり付いているか確認しないと、落ちてくることもありますので、注意が必要です。
アダプターの取り付けや、ライトの取り付けが甘いと、シーリングライトを取り付けたあとに落ちてきて、まるでドリフのコントのタライのように、痛い目をみますよ!(30代後半より上ののネタですいません。)
カーテン
引越し当日に、必要なのに、意外と忘れがちなのが、カーテンです。新居について、カーテンを忘れて、そとから丸見え。なんて嫌ですよね。特にお部屋が1階だと、通行人から見られるなど、忘れた衝撃は大きいです。
なぜ、忘れてしまうのかというと、カーテンがある部屋に見慣れてしまっているからです。特に、雨の日や夕方からのお引越しの場合、外が暗いので、カーテンの存在を忘れがちです。
とはいえ、お引越し当日までカーテンは必要でしょうから、お引越しの朝に外す。と決めてしまってもいいと思います。もしくは、ダンボールを用意しておいて、カーテンを入れる箱と書いておけば、引越し会社のスタッフさんもカーテンの存在に気づいてくれますよ。
ベランダ等、お部屋の外にあるもの
お引越しで忘れないように注意していても、お部屋の中だけに注意がいってしまい、お部屋の外にあるものを忘れてしまうということがあります。
例えば、ベランダの物干し竿や、植木鉢、使わなくなったサーフボードなんかは、引越し会社の人たちは、気がついても、置いていくものなのかな?と思うと、聞いてくれないケースもあります。自分で気づくように、お部屋の外にあるものもチェックが必要です。
また、ベランダ以外で、意外と忘れがちなのは、自転車です。特に、あまり乗らない人は、その存在自体を忘れてしまいがちです。ここまで上げた中では、一番体積をとるものですので、前もって引越し会社に伝えておかないと、当日、トラックに乗らないというケースもありますので、忘れないようにしましょう。
ちなみに、高級な自転車については、別のエントリーで持っていく方法を提案していますので、そちらをごらんください。
高価な自転車は要注意!引越しで自転車をダメにしないポイントと解決法
新居の鍵
忘れものというくくりでは、ないのですが、荷造り中にダンボールに新居の鍵を入れてしまうケースが、非常に多く見受けられます。新居についてから気がついて、家に入れないので、搬入もできず、玄関前やガレージにダンボールをおいて、まるでガレージセールのような様相で新居の鍵を探すというケースがあります。
笑い事のようですが、こんなことありましたよ。という話ではなく、よくあるケースなんです。これ、晴れていればまだましですが、最近のような雨降りの日に、これをやってしまうと、地獄をみます。
また、繁忙期のように、1日に何件も引越しをしなくてはいけない時期だと、新居の鍵探しで時間を取られて、延長料金。なんてこともあり得ますので、注意してください。
まとめ
上記で挙げた4つは、忘れられやすいものです。そして、新居の鍵なんかは、絶望してしまいますので、絶対に忘れないようにというか、ダンボールには入れずに、手持ちかばんの中に入れておきましょう。
また、上記でも軽く触れましたが、当日持っていくもののダンボールを用意して、カーテンや、シーリングライト一式などダンボールに書いておけば、引越し会社も持っていくことを認識してくれますし、積み忘れも減ります。
特に、長距離のお引越しの場合は、おいそれと前のお部屋に戻ることもできませんので、特に注意をしてください。
できれば、お引越しの前日にこのエントリーが役立つことを期待しています。
ちなみに、新居の鍵については、こんなエントリーも書いていますので、よければこちらもどうぞ!
町のカギ屋さんじゃ作れない合カギが急増中!無駄に待たされないための方法
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