知らないうちに地雷踏んでない?引越し会社とは戦うな!引越し見積もり時のNGワード

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先日お伝えした、言っちゃダメなNGワードは、お役に立てていますでしょうか?

 

言っちゃダメ!! 引越し料金が高くなる悪魔の言葉!! と、天使の言葉!!

 

前回のNGワードは、日程・時間についてのNGワードでした。そして、今回は、資材・オプション編としてお伝えしたいと思います。

そろそろ、3月末のお客様が増えてきました。3月末は暇な時期に比べると、3倍 の料金が提示されます。(今年は、3月26日、27日が料金のピークですよ!)

3倍ですよ3倍。3月だからと言って、3にこだわりすぎですよね。

まあ、そんな「3」の話はさておき、引越し料金を少しでも下げるために、更なる言っちゃダメな、NGワードを 3つ お伝えしたいと思います。

ダンボールについてのNGワード

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いきなりですが、NGワードです。

 

・ダンボールを自分で用意するので、安くしてください。

 

これ、NGワードです。なぜだか、わかりますか?

引越し会社は、少しでも自分たちの管理できる範囲内で仕事がしたいのです。ダンボールとて、その管理できる範囲内に入ります。

そして、ダンボールをお客様が手配するからといって、大きく見積もり金額は変わりません。

特に、見積もりの詳細がまだ出ていない場合は、ほとんど割引になりません。

 

以前にもお伝えしましたが、スーパーやドラッグストアーでもらえるダンボールは、強度が足りない上に、サイズがバラバラで、運びにくいのです。

トラックに積みにくく、壊れやすいダンボールしか普通は手に入りません。

つまり、お客様が勝手に手配するダンボールは、リスクしかない と、引越し会社は考えます。

 

では、どうしたらいいのでしょうか?

答えは、

 

・中古のダンボールでいいので、もう少しお安くできませんか?

 

これです。

 

ちょっと細かい話をしますね。この場合、「安くしてください。」ではなく、「安くできませんか?」とあくまで相手にボールを預ける感じです。

安くなることは、わかっているんだから、さっさと安くして!という、「安くしてください。」という”交渉”よりも、「安くできませんか?」という、下から上への”お願い”の方が、聞き入れてくれます。

脳みそも筋肉でできている、 引越し営業マンは、この提案方法なら、イチコロですよ!

 

また、別の側面としては、中古のダンボールを使うことで、引越し会社にとっては、ダンボールは自社の均一なサイズのダンボールでお引越しできますので、運搬中のトラブルリスクを回避できます。

そして、中古ダンボールは費用をかけて処分していますので、その処分代が少なからず浮きます。(まあ、そこまで会社のことを考えている営業マンは、ほとんどいませんが(笑))

ですから、営業マンにとっても、リスクを増やさず、お客様のコストダウンの要望に沿うことができるのが、「中古ダンボール」という折衷案なのです。

ここ、テストに出るかもしれませんので、要チェックですよ!

引越し作業についてのNGワード

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こちらも、よくあるお話なのですが、お引越しの作業の説明をする際に

 

・作業のお手伝いをするので、安くしてください!

 

完全に、NGワードです。もう、危険な香りしかしません。

 

引越し会社にお引越しを頼んだことがある人は、わかると思いますが、引越しスタッフの作業スピードは素晴らしいものがあります。

僕もつい先日、本社移転の際に、目の当たりにしましたが、本当に早く、手際がいいのです。

作業は完全に分業されており、そこに素人の出る幕はありません。引越し会社にいわせれば、

 

余計なことはしなくていいから、梱包だけしっかりしておけ!

 

と思われています。絶対にそんなフレーズは口には出されませんが、頭の中では思われています。(笑)

 

お手伝いをしてもらった場合、万が一、事故が起きてしまった時の責任の所在がわからなくなるので、特に大手の引越し会社になると、お客様のお手伝いを禁止しているところが多いはずです。

 

どうしても、お手伝いをして、お安く抑えたい!というならば、赤帽さんにお願いしましょう。

赤帽さんは、年配の作業員が1名なので、家族の引越しの作業は難しいのですが、単身者ならばお安く引越しできますよ!

NGワード?荷物リストの是非

引越荷物のリスト

荷物リストは、作った方がいいのか?

 

これは、紀元前から人類が悩みに悩んでいる、永遠のテーマです。

 

私たちが製作した電子書籍、「楽する!得する!知ってて安心!引越しする前に絶対に読んでおきたい本」の中でも書かれていますが、荷物リストはあるに越したことはないです。

ですが、営業マンによっては、荷物リストがない方がいいという人もいます。

 

この辺りは、これが正解!と言いきれないのですが、お部屋にくる営業マンや、電話でヒアリングするコールセンタースタッフも プロ です。

荷物量のチェックや、ヒアリングにはコツというかノウハウがあって、荷物リストがあることが邪魔になるケースもあります。

 

ですが、絶対にリストがあった方がいい場合があります。それは、代理人が見積りの立会いをする場合 です。(特に親が子供の引越を依頼する時)この場合だけは、リストがある方がありがたいのです。あくまで経験則からですが、親が一番、子供のことを分かってなかったりします。

後から、あれも追加するとか、ここに立ち寄るとか、最初の見積りを無意味にする事象が続出してしまうのです(涙)

まとめ

いいですか、これから引越し見積りの「本質」を書きますよ。

安くする裏ワザ!的なことは色んなサイトに書かれています。ですが、お客様にもいろいろな人がいるように、営業マンのキャラも様々です。

予備知識が多く、自ら値下げの”交渉”をしようとするお客様には、警戒&危険度がプラスしやすいのが引越し会社の人たちの意見です。

例えば、「他社から入れ知恵されたのかなー」とか、勘ぐられてしまいます。

 

では、どうすれば引越し料金が安くできるのか?それは、至極簡単なことです。

まず、説明・提案を「ちゃんと聞き」、質問に「ちゃんと答える」。こんな、お客様が一番です。

 

そして料金は、「交渉」で戦わず、料金を「相談」するお客様が最終的に勝つのです。

 

前回のエントリーでも書きましたが、最終的には が見積りを出します。

下からおだてて、気持ち良く見積りを出してもらえる人は、結果的に安い料金や、手厚いサービスを享受することができるのです。

 

コンビニ店員だって、袋に詰めた時に、「ありがとう」って言ってくれるだけで、店員さんは気持ちが上がります。(実体験より)まあ、それによる”利益”は出ないかもしれませんが・・・

 

せっかくなので、引越し会社も、あなたも気持ちのよいお引越しができるように、見積り段階から、お引越しは始まっているのです。

訪問で、お家に営業マンがくるあなた!がんばって、交渉せずに、相談してみてくださいね!

 

また、こういった交渉などが、煩わしい!と感じるあなたには、引越しラクっとNAVIをご利用ください。

中立なサポートセンターが、料金の妥当性や、お客様の要望をまとめて複数の引越し会社にお伝えして、簡単にお見積りを出しますよ!

 

それでも、引越し会社と戦う人には、エールを送って、終わりたいと思います。

本日は、以上です。

著者投稿者 横川
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