引っ越しの料金相場と費用の抑え方に時短術まで徹底攻略!!

引っ越しの料金相場や費用の抑え方に時短術まで徹底攻略!!

新生活はなにかとお金がかかるものです。
「 転居先物件の初期費用 」+「引っ越しの費用」など。この記事では、何かとわかりづらい「引っ越しの費用」 について

  • 引っ越しの料金相場
  • 引越し料金の仕組み(決まり方)
  • 引っ越しの費用の抑え方
  • 引越し会社選定の時短術
  • 引越し料金を自分で見積もる方法

をギュッと凝縮してお伝え致します。

この記事を読めば、かしこい引越しができるはずですので、最後までお付き合いください。

引っ越し見積もり料金 簡易シミュレーション

  • 1引っ越し時期
  • 2移動距離
  • 3引っ越し人数
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平均
 円
最安値
 円
最高値
 円
  • ※引越しラクっとNAVI ® の実際の引っ越しデータから算出しています。
    期間:2017年1月~2019年6月実績
  • ※引越し見積もり料金や、実際の引越し料金を保証するものではありません。
    お引っ越しの際には、見積もり取得をお願いします。

引っ越しの料金相場

引越しラクっとNAVI®の実際の引っ越しデータ(2017年1月~2019年6月実績) を相場表にまとめました。月別、距離別、間取り別、都道府県別の4種類の相場表を用意致しましたので、参考にしてみてください。

月別引越し料金相場

まずは月別の引越し料金相場を見ていきましょう。
単身・15km以内の引越しデータになります。

※引越しラクっとNAVI ®の引越し実績をもとに、標準的なお引っ越しデータの平均を算出したものです。
(対象期間:2017年1月~2019年6月)

繁忙期(3月〜4月)の引越し料金相場

入学、就職といった新生活を迎える人が増える3月~4月は、引っ越しの需要が増えます。
引越し会社もこの期間に合わせて人材を採用しようと試みるのですが、他の引越し会社も同じように人材を採用しようとしますので、採用コストがかさみます。
採用コスト等も含めて、結果として引越し料金が割高になる傾向にあるのがこの時期(繁忙期)です。
ひどい場合には供給が追い付かず、引っ越しができないといった「引越し難民」が出てしまうことも。

閑散期または通常期(5月〜2月)の引越し料金相場

引越し業界では、3月~4月の繁忙期以外が閑散期(通常期)になります。転勤シーズンの9月こそ多少割高になりますが、料金相場としては3月~4月をピークに落ち着いていきます。
このように引っ越しの時期によって、引越し料金が変動します。
これから引っ越しを検討する方は、引越し料金を抑えられる閑散期(通常期)の引っ越しをおすすめします。

距離別引越し料金相場

続いて距離ごとの引越し料金を見ていきましょう。
単身引越しデータになります。

※引越しラクっとNAVI ®の引越し実績をもとに、標準的なお引っ越しデータの平均を算出したものです。
(対象期間:2017年1月~2019年6月)

引越し元から引越し先の距離が長くなればなるほど、料金が高くなっていることがわかります。
距離が長くなると、荷物の輸送時間が長くなります。
輸送時間が長くなるとガソリン代や人件費がかかるため、最終的に引越し料金が高くなります。
距離が長くなると高くはなりますが、しっかりとしたルールがあります。
国土交通省によって「一般貨物自動車運送事業に係る標準的な運賃」が決められおり、この運賃に則って料金が決まります。

表の横軸をみると、距離だけでなくトラックの大きさによっても料金が変わってくることもわかると思います。トラックの大きさは荷物量によって決まります。
つまり荷物量も引越し料金を決める要因の一つになります。

間取り別引越し料金相場

前述の通り、荷物量によって引越し料金が変わってきます。
次の表は、荷物量に相関性のある間取り別の引越し料金相場を見ていきましょう。

※引越しラクっとNAVI ®の引越し実績をもとに、標準的なお引っ越しデータの平均を算出したものです。
(対象期間:2017年1月~2019年6月)

間取りが広いと荷物量が多くなりやすいので、大きなトラックが必要になったり搬出と搬入の人手が必要になります。
そのため料金が割高になる傾向にあると言えそうです。
引っ越しは良いタイミングですので荷物を整理して、なるべく少ない荷物を引越し先に持っていくことをおすすめします。

都道府県別引越し料金相場

最後に、 都道府県ごとの「~15km以内(同一市区町村内程度)」の引越し料金相場を見ていきましょう。

※引越しラクっとNAVI ®の引越し実績をもとに、標準的なお引っ越しデータの平均を算出したものです。
(対象期間:2017年1月~2019年6月)

都道府県によって引越し料金に違いがみられます。

引越し料金の仕組み(決まり方)

次に引越し料金の仕組みについて見ていきましょう。
引越し料金は、基本料金+実費+オプションで構成されています。
ダンボールといった梱包資材や高速道路代といった実費、エアコンの設置などのオプションはありますが、基本的には、「日時、距離、荷物量」が引越し料金の決める大きな要因になります。

引越し料金の構成

引越し料金はダイナミックプライシング(時価)

「日時、距離、荷物量」の中で、外からの影響を受けやすいのが「日時」になります。
旅行するときの「旅費」が、長期休暇時に高くなることがあると思いますが、引越し料金も同様です。
これは旅行したいという需要に対して、提供する側の供給が難しくなるために起こります。
引っ越しの場合、学校の新学期や企業の新年度が始まる前の「3月」にこの状況が発生します。

つまり需要と供給のバランスで料金が決まる「時価」になります。
昨今ではユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)で採用されている「ダイナミック・プライシング」と呼ばれることも多くなってきました。

引っ越しの費用の抑え方

引っ越しの費用を抑える方法はいくつかありますが、その中でも一番効果的な方法が複数社の見積もりを取得して、比較検討して引越し会社を決める方法です。

一括で複数社の見積もりを取得して比較検討する

一生に4回と言われる引っ越しです。どの引越し会社に見積もりを依頼すれば良いのかわからない方が多いのではないでしょうか。
そんなときは見積もりを一括して依頼ができる「引越し一括見積もりサイト」を使うと便利です。
しかし、便利だからといって10社に見積もり依頼を出してしまうと、10社とやりとりをしなければならなくなったり、場合によっては10社に訪問見積もりをしてもらうことになりかねません。
訪問見積もりは通常1時間程度かかりますので、10社であれば10時間の時間を要することになりますので、10社に依頼することはおすすめできません。

見積もり依頼をする引越し会社は3社で十分

そもそも複数社の見積もりに10社も必要なのでしょうか?
株式会社FJネクスト「令和の引っ越し事情」アンケートによると、8割が1社~3社の見積もり取得で依頼する引越し会社を決めています。

一般的には引越し一括見積もりサイトは、利用者の引越し情報を引越し会社に販売することで収益を上げています。
つまり引越し情報を送る引越し会社が多いほど、収益が上がります。
ですので、たくさんの引越し会社に依頼することをおすすめするわけですが、実態としては「3社」で十分なのです。
引越し一括見積もりサイトの中で、依頼する引越し会社数を選択できてオススメなのは、
「SUUMO引越し見積もり」
「LIFULL引越し」
「 引越しラクっとNAVI®」
になります。
引越し一括見積もりサイトについて詳しく知りたい方は、こちらからご確認ください。
【実録】引っ越し一括見積もり完全攻略 ~主要9サイト比較 2020年版~おすすめは?

引越し会社選定の時短術

引越しの一括見積もりを依頼した後のフローを確認していきましょう。
依頼した引越し会社から荷物量を確認が入りますが、ご家族の場合は、荷物量が多いため訪問して見積もりを取得することが多いです。例え3社に依頼をしたといえど、3社の訪問が必要になります。

引越し一括見積もりサイトフロー

次に時短術としておすすめしたいのが、引越しラクっとNAVI®の引越し一括見積もりサービスです。
ビデオ通話による1度の荷物量の確認で、訪問せずに複数社の見積もり取得が可能になりました。

引越しラクっとNAVIのフロー

時短術を手間数に換算してみるとどうなるでしょう?
家族引越しで3社の見積もりを取得する場合の手間数を比較してみました。

引越し会社に依頼するよりも、引越し一括見積もりサイトに依頼すると「9⇒7」に手間数を減らすことができます。
さらに引越しラクっとNAVI®の引越し一括見積もりサービスでは、引越し一括見積もりサイトを利用するよりも手間数を「7⇒3」に減らすことができます。

荷物量確認を一度に済ませて、複数社の見積もりを取得し発注までできるのは引越しコンシェルジュが在籍する「引越しラクっとNAVI®」だけです。
スマートに引越し会社を選びたい方は、是非下のリンクより見積もり依頼をお願い致します。

引っ越し一括見積もり(無料)

引越し料金を自分で見積もる方法

3社の見積もりを取得したとしても、なかなか決めきれないこともあるようです。
それはたいていが「納得できていない」ためだと思います。
そんなときは、引越料金を自分で見積もることをおすすめします。
引越し料金を決める3つの要素ごとに、調べていくことで予想することができます。ひとつひとつ見ていきましょう。

  1. 日時
  2. 距離
  3. 荷物量

日時を決める

日時は「時期、曜日、時間帯」で構成されています。
比較的安い料金に抑えたい場合は、下記で引っ越し日時をご検討ください。

「時期」については、閑散期
「曜日」については、平日
「時間帯」については、フリー便 (時間指定無し)

理由としては、需要が少ない日時を選ぶと、比較的安く引越し料金を抑えることができるからです。

時間帯について補足しておきます。
通常、引越しの時間帯を「午前便、午後便、フリー便(時間指定無し)」の3つから選べるようになっています。

午前便は、作業開始時間が引越し会社の始業時間にあたることもあり、比較的作業開始時間の目途のがつきやすいので1番人気です。
続いて、人気なのが午後便です。
フリー便は直前(引越日の1日~3日程度前)にならないと、時間が分からないため3番人気です。

ですので、 引越し料金を抑えたい場合、「フリー便(時間指定無し)」にしましょう。

移動距離は Googleマップで調べる

引越し元と引越し先の住所を入力して、移動距離を測っておきましょう!
荷物の輸送時間の目安にもなるので、おすすめです。

荷物量は、引越しWEB予約システムで確認する

自分の荷物料がどれくらいになるかは、引越しラクっとNAVI®の「WEB引越し予約」で 荷物料を測ることが可能ですので、是非ご利用ください。
※STEP3(3ページ目)で荷物量のチェックが可能です。

荷物量が分かると、トラックのサイズとスタッフの人数がわかる

以前の記事でも、紹介させていただきましたが、トラックサイズと作業人員数と積載量の相関関係です。

この表で、作業人数に換算します。
例:2トントラックの荷物量の場合、作業員は2名になります。

引越料金に換算する。

次に、2回目の登場になりますが、令和2年2月27日に国土交通省より告示された「一般貨物自動車運送事業に係る標準的な運賃」を確認します。

一般貨物自動車運送事業に係る標準的な運賃の告示
出典: 国土交通省告示第175号

例えば、15km圏内の単身引越し(2トントラック)の場合の料金が、どうなるのかを考えてみたいと思います。
【運賃】
上記の表から、20km圏内×2トントラックなので、17,600円が運賃となります。
税込は19,360円。

【人件費】
・2トントラックの場合、2名で作業
・人件費は20,000円(税込)/日としておく
・1日に午前/午後/フリー便の3件の引っ越しを担当
人件費 = 2名 × 20,000円 ×1/3 = 13,333円(税込)

【諸経費】
・ダンボール:3,000円(20枚×150円)
・布団袋/ガムテープ/その他引越資材:2,000円
・梱包配送費:2,000円
・事務/経理業務:3,000円(2時間×1,500円)
⇒11,000円(税込)

【総額】
42,693円 = 19,360円 + 13,333円 + 11,000円

この自分で見積もった料金と、各引越し会社から提示された料金を比較すると依頼するかどうかの判断をしやすいのではないでしょうか?

ちなみに
冒頭の単身(2トントラック) ・15km以内 の10月の料金相場(冒頭の表を参照)35,181円と比較すると、自分で予想した42,693円とは「7,512円」の差がありました。

これは引越しラクっとNAVI®の提携引越し会社様が、割安なお見積りをご提示いただいているということになるのではないでしょうか。
提携引越し会社の皆様、ありがとうございます。

引っ越し一括見積もり(無料)

引越しラクっとNAVI®はユーザーファースト

引越難民ゼロプロジェクト
2020年1月22日に開催された
「引越し難民ゼロプロジェクト」発足式

引越しラクっとNAVI®を提供している、株式会社リベロでは、お客様により良い引っ越しを提供するべく、引越し会社の課題を解決する協議会を開催しています。引越し会社と共に、より良い引っ越し体験を提供できるようサービス改善して参ります。

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著者投稿者 hagiwara
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