これで引越し作業が捗る!引越し後のダンボールの処分についてのエトセトラ。
先日、某引越し会社のスタッフが、LINEでナンパした事件をお伝えしました。
その際の、フロントトーク(LINEをしたきっかけ)は、便宜上、ダンボールの回収 についての連絡だったわけですね。
文章を抜き出してみましょう。
夜分にすみません。今日伺った○○引越しセンターの▲▲です!
なぜかLINEの友達になってたので1点お伝えしたいことがあって連絡します!
段ボール回収は、1080円かかるので必要であれば名刺のフリーダイヤルに電話してください。ご自身で処分されても構いません。近くのスーパー等に回収している所があると思うので。
よろしくお願いいたします。
そしてこの後、友達になってくれませんか?という流れにつながるわけですが、LINEの始まりは、こんな感じでした。
そもそも、なぜかLINEの友達になっていたという時点で不自然ですが、ダンボール回収についての記述は、その通りです。
そんなの現場で伝えておけよ。と言いたくなるような内容ですが、まあ、伝えてしまうと、このフロントトークが使えなくなるので、この方にとっては、いつもの手口なのでしょう。
しかしながら、このフロントトークにも書かれているダンボール回収。特に、この時期のダンボールの回収は、かなり厳しいです。引越し会社は、引越し業務に追われており、サービスで回収などは、正直やりたくありません。
ですから、引越し会社はご自身でのダンボールの処分をお勧めしてくるでしょう。
では、ユーザーとしては、どうやって廃棄するのがいいのでしょうか?
今回は、ダンボールの処分についてご紹介しましょう。
資源ごみとして捨てる
一番、オーソドックスな捨て方としては、自治体が回収する資源ごみとして処分する方法ですね。別段、お金もかかりません。ですが、処分できる曜日が決まっていますので、それまでは待つ必要があります。
単身の場合は、問題ありませんが家族の引越しで、大量にダンボールが出る場合、自治体によっては処分費用が必要なケースもありますので、ご自身の自治体で調べてみてください。
新居の自治体+ダンボール+処分
でグーグル先生に聞けば出てきますよ!
引越しの予定がある人にあげる
僕がオススメする方法はこれです。
もらう人は、無料で引越し用のダンボールをゲットできますし、あげる人も無料で処分することができます。
いわゆる、win-winの関係ですね。
ただし、郵送などすると、大きいのでコストがかかってしまいます。ですから、直接引き取ることができるエリアに絞られます。
そんな、都合よく引越しする人なんて、見つからないよ!と思いますよね?
ですが、日本には、年間で約500万人が市区町村間の移動を行います。
(出典:総務省統計局データより)
この500万人には、同一市内の移動は含まれていませんので、それを含めると、もっと多くの人が引越しをしています。
そして、日本の人口は、2016年2月1日の概算値で、1億2681万人が日本にいると推計されています。
(出典:総務省統計局データより)
ざっくりと計算すると、
500万/12600万=約4%
つまり、約4%の人が1年のどこかで、お引越しをしていると推測されます!
4%=1/25ですから、25人のお友達がいれば、理論上、誰かは引越しをしている と言えます。
TwitterやFacebookがあるので、自分が引越しをすることをアピールして、不要なダンボールでるから、あげるよ!引越し代金が安くなるよ!ということを伝えることができれば、意外と簡単に見つかるかもしれませんよ!
人にあげることのさらなるメリット
人にダンボールを提供することは、単なる処分費用がかからない。というだけでなく、もうひとつ大きなメリットがあります。
それは、
お渡しする日までに、ダンボールを 片付ける ということです。
引越し後、疲れ果てて、持ってきたダンボールが1ヶ月以上放置されることも、引越しのあるあるネタです。
人の心は、弱いもの。
ですから、期日を決めて、この日までにこの数量のダンボールをあげるためには、新居でダンボールから荷物を出して、片付ける必要があるのです。
まとめ
そんなわけで、この時期、引越しする人が多いので、使用後のダンボールが大量に発生します。
リサイクル、エコロジーの観点で見ても、使用済みのダンボールをもらって、再利用することは、財布にも優しい、全員にとってハッピーな方法です。
可能であれば、ソーシャルで発信し、お引越しのダンボールをあげたり、引き取ったりしましょう。
また、25人以上お友達がいない人は、ごめんなさい。(涙)
ちなみに、最後の画像は、2月3日に引越しを行った、僕のデスクの隣の画像です(本日は、3月12日)。まだ7箱も残っています・・・お前に言われたくないよ。と言われるのは理解しています。自戒の念もこめてのエントリーでした。
本日は、以上です。