新居の家具レイアウトを決める
新居の家具レイアウトは、引越しの荷物を段ボール箱に詰めていく前にやっておくのがおすすめです。新しい住まいの、どの部屋に何を置くのか。あらかじめ検討していくことでさまざまなメリットがあるからです。
先に新居のレイアウトを決定しておくことのメリットを紹介しておきましょう。
(1)処分するものを決めやすい。
現在の住まいと新居の広さや収納スペースが同程度ではないケースは多いでしょう。また、引越しを機に、家具や家電を買い替えるということもあるのではないでしょうか。
荷造りの前に新居での家具配置などを検討しておけば、今、持っているものの中で処分するべきものが整理できます。
(2)収納先を考えながら荷造りできる。
荷造りする時の大切なポイントが、新居のどの部屋にその箱を運び入れるかを明記しておくことです。あらかじめ新居のレイアウトを決めておけば、運び込む部屋ごとに荷物を詰めていくことができます。
(3)引越し当日の作業がスムーズになる。
あらかじめ新居のレイアウト図を作成して、各部屋に番号を振っておけば、引越し当日、業者のスタッフや荷物運びを手伝ってくれる人たちへの指示がスムーズになります。大きな家具の置き場所を記入しておけば、後から自分や家族だけになってから動かさなければいけないというような事態も避けやすくなります。
レイアウト図作成のポイントなどは、このサイト内の『引越し達人への道!』の『新居レイアウト図作成のポイント』で詳しくご紹介しています。