インターネット無料物件がトラブルを大きくするという話
こんにちわ。引越しラクっとNAVI(@hikkoshinavi)の横川です。
最近のyoutubeって、本当に画質が綺麗で、いろんな動画があって、楽しいですよね。ニコニコ動画の凋落がニュースで話題になっていますが、ニコニコ動画も楽しかった記憶はありますが、確かにここ最近、全く利用していません。ほとんどyoutubeがメインになってしまいました。
僕たちの引越しラクっとNAVIも、引越し見積もりサービスの、youtubeになれるように、日々サービスを磨いていきたいと思います。
youtubeといえば、こんな面白い動画があったのでご紹介しておきますね。(宣伝)
さて、そんなyoutubeを夜な夜な見て、楽しんでいたり、子供が見ていたり、youtuberを見たりする人も多いと思いますが、youtubeなどの動画コンテンツを見る場合、通信速度は気になりますよね。
この通信速度、インターネット無料物件だと、ちょっと残念な結果になることが多いんです。今日は、そんなトラブルがあったので、ご紹介したいと思います。
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無料のインターネットは、どんな設備?
インターネット無料物件って聞いたことありますか?特に通信会社との契約をしなくても、入居したその日から利用できるインターネットサービスです。以前は、レオパレス21さんが提供するレオネットが有名でしたが、レオパレスさん以外の不動産管理会社でも、独自のサービスを展開し始めています。
そんな無料のインターネット利用ですが、よくあるケースでいえば、マンションやアパート全体で1つの契約を行い、それを分配する形がスタンダードです。例えば、100Mの光回線を10部屋でシェアする。そんなイメージですね。すると、どういうことが起こるかというと、めちゃくちゃ遅い というケースが存在します。
常に遅いわけではなく、夜のゴールデンタイムや、朝の出勤時にとても遅かったりします。それは、みんなで速度を共有しているので、他の人が大量に通信していると、自分の利用の速度に影響が出るからです。
余談ですが、僕がいま住んでいるマンションも、無料のインターネット回線が付いています。ですが、とても遅くて、断線するので、使い物にならないので、結果として個人でインターネットを申込みました。
事実、インターネットに詳しい人たちは、この問題を避けるべく、共有のインターネットを利用せずに、自分専用のインターネットを契約する人が多いのです。特に、無料インターネットを導入してから、時間が経過している建物だと、最近の早い速度は全然でないので、遅い回線契約を、たくさんの人で共有するという、地獄絵図が描かれます。
最近、youtubeをはじめとした、データ通信量が多いコンテンツが増えてきているので、遅いインターネット回線は、ストレスがマッハで増えていくのです。
無料のインターネットのトラブル例
このように、無料のインターネット設備をわざわざ、管理会社やオーナーさんが設置したのに、実需に合わず、入居者が個別に契約をすることは、よくあります。その際に、起こるトラブルとしては、
1)希望日にインターネットが使えない。
2)そもそもインターネットが引き込めない。
という二点が多いわけです。
1つ目の希望日にインターネットが使えないという例でいうと、Twitter上でもいくつも呟かれています。
引越しするからネットも引越しとか思って色々手続き進めてたのに、工事日の連絡来なくて……さっき電話したら、希望日は埋まってます。って言われて……一週間以上ネット使えない。iPadでNBA見れない😭😭😭皆さんお家でどのネット繋いでますか?
— かれん (@dr__m10_km) 2017年12月11日
うーんネットの工事ってそんなに混むのか…引越ししてから一月ネット使えない…
— みなとん (@taki_3710) 2017年7月4日
こんな感じですね。なぜこのようなことが起こるかというと、無料のインターネットマンション(アパート)は、そもそも、1本のインターネット回線を共有するという考え方ですから、建物に集合住宅用のインターネット設備が付いていることは、ほとんどありません。
すると、契約者専用のインターネット回線を直接、近くの電柱などから引き込む工事が必要になります。この時に、建物に光回線を這わせる時に、穴を開けちゃダメとか、オーナーさんの建物を傷つけないように求められます。
この、工事を行うことができるかどうか。をチェックするために、現地調査と呼ばれる、工事業者による事前調査が行われます。
やっと本題ですが、この工事業者の手配をするのに、とても時間がかかっているのです。現地調査の際も、お部屋の契約主である、あなたは立会いが必要になります。土日にしか立会いができない場合、工事業者の土日のスケジュールが埋まってしまうと、1ヶ月先に調査をして、大丈夫だった場合に、インターネットの工事を行う。というケースが存在するのです。
この結果、希望日にインターネットが使えない。ということが起こります。これは、本当によくあるケースなので、自分専用のインターネット回線を申し込む予定の人は、十分な時間の余裕が必要です。具体的には2週間くらいは、事前に申し込む必要があります。
そして、もっと大変なのが、2番目の「2)そもそもインターネットが引き込めない。」というケースです。これは、前述したインターネットの現地調査をした際に、ケーブルを止めるビスの穴が必要になるなど、どうしても建物に傷をつける必要がある場合に該当します。
これは、オーナーさんの一存で決まってしまうので、対策もしようがありません。
つまり、最悪のケースでいうと、
入居する → ネットが重すぎて使い物にならない → 専用回線を引くための事前調査 → 建物に傷がつく工事が必要 → 工事NG
この場合、既存で備え付けられている、共用の重くなりやすい回線を利用する以外にありません。しかも、入居してから、事前工事の手配が必要になるので、インターネットの専用回線が利用できないなら、お部屋の契約もやめよう。とすると、すぐに引越しをする必要が出てきます。
敷金、礼金など、安くない引越し費用を支払って、入居したのに、インターネットが利用できないからすぐに引越しをしなくてはならないなんで、目も当てられません。。。
とはいえ、最後に希望の光を
ここまでの、暗い話というか、重たい話というか、遭遇したくないケースをご紹介してきました。とはいえ、この話は決して人ごとではなく、私たちのコールセンターでも、毎月発生していたりします。で、そんな時に、おすすめするのが、
です。まあ、WiMAXでもいいのですが、今回はソフトバンクAirをご紹介してみます。ソフトバンクAirも、WiMAXも高速の無線インターネット契約になります。ですから、工事が発生しないので、建物を傷つけることはありませんので、今回の目的には達成するサービスな訳です。
ところがこの二つの無線インターネットサービス、大きく違う点があります。それは、ソフトバンクAirは、契約住所以外では利用できない。ということです。無線なのに、持ち運びはできないのです。お家のコンセントにさして、その契約住所のみで、利用する形となります。
その代わり、WiMAXに比べて大きなメリットがあります。それは、利用する通信量に上限がないこと。そう、固定回線のように。
以前にもお伝えしましたが、WiMAXは、過大広告じゃないかという話があって、しかもサービス内容も改悪されていたりと、ちょっと残念な面もあります。僕自身もWiMAXユーザーですので、改善してほしい部分もありますが、とはいえ、事実としてあります。
ソフトバンクは、Airの利用者数とエリアの状況をみながら、快適な利用環境になるように、設備の強化や契約者の振り分けを行なっているので、ユーザーが増えても、速度が遅くならないような調整を行なっているのです。
ですから、この流れで言うと、お家で快適なインターネット環境を、建物の工事なしで利用する。という目的に対しては、WiMAXよりはソフトバンクAirの方が、おすすめできると判断して、今回はソフトバンクAirをご紹介してみました。
また、引越しをする前に、新居の建物で利用できるインターネット環境を調べておくことと、利用開始までの期間を知っておくことは、とても大事なことです。ですが、現状、それを一般ユーザーが知るすべはほとんどありません。ですが、引越しラクっとNAVIのインターネット環境お調べサービスだと、不動産管理会社、インターネットキャリアとのタッグにより、新居で利用できるインターネット環境を調査して、お調べして、お伝えすることができます。
調べるからといって、お客様から手数料をいただくこともなく、無料でお調べして、無料でお伝え、相談することができます。
収益は、サポートセンターを通して手配をした時に、通信キャリアから手数料をいただけるので、それで運営できています。とはいえ、特定の通信キャリアを推す訳ではなく、新居で利用できるインターネット回線をお伝えして、選ぶのはお客様ですから、どんな回線を選んでも私たちが手配できるように、いろんな通信キャリアさんの取り扱いをしています。
イメージ的には、ほけんの窓口さんの、インターネット版という感じでしょうか。
そんな訳で、新居でのインターネット契約に迷ったら、相談してみてください。引越しじゃない人で、今の通信環境を見直したい。という人でも利用できますよ。