電力自由化目前!お隣さんは、あの電気を選ぶみたいよ!

こんにちわ。4月が目前に迫っています。

2016年4月といえば、電力自由化がスタートするタイミングです。あなたの隣の人は、どこの電力会社を選ぶのでしょうか?

今日は、そんな調査結果を見てみましょう。本日のエントリーは、株式会社VSN様のサイトよりデータを引用させていただきました。(許可取得済み)

条件

まずは今回の調査の条件を確認します。

・インターネットによる調査
・関東地方の1都6県
・20〜50代のビジネスパーソン、男女合計、1,105名
・2016年3月2日〜3月4日

以上の条件で、調査が行われました。ここで注意が必要なのは、東京電力管内 であるということです。

他電力会社の管内では、選択肢が一気に減りますので、そんなエントリーはこちらをご覧ください。

あなたの選択肢はいくつある?日本全国エリア別の電力提供会社一覧

電力会社を変更するのか?

Q,電力自由化に伴い、2016年4月以降、電力購入会社の変更を行うかお答えください

の調査結果が、こちら!

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変更する:20.3%
変更しない:38.0%
わからない:41.7%

という結果になりました。意外と、皆さん変更しないようです。東京電力は愛されてるな〜(笑)

変更しないの38%の方々については、思うところがありますが、後ほどまとめて書きますので、ここでは特に触れません。

どこの電力会社を利用するのか?

Q.現在、検討している電力購入会社を以下の中からお選びください。

の調査結果がこちら!

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1:31.3% 東京ガス(ずっとも電気)
2:12.5% JXエネルギー(ENEOSでんき)
3:9.8% ソフトバンク(ソフトバンクでんき)
4:6.3% KDDI(auでんき)
5:3.1% ジュピターテレコム(J:COM電力)
6:2.7% イーレックス
6:2.7% HTBエナジー(H.I.S.)
7:1.8% 昭和シェル石油(ドライバーズプラン)
8:1.3% ケイオプティコム(eo電気)

という結果です。当サイトでもオススメする電気が二強となりました。

ちょっとびっくりしたのが、eo電気を知っている人が10人くらいいるということです。関西電力エリアでしか、営業していない上に、eo電気も関西電力エリアでしか販売できないので、なぜ、eo電気を選んだのか。。。

個人的には、au電気と勘違いしている気がします(笑)

また、某CMにやられちゃっている人が、9.8%もいますね。現時点で、僕が選ぶならば、

東京ガス(ずっとも電気)
JXエネルギー(ENEOSでんき)

は、変わりませんが、引越しが定期的に発生する方であれば、エリアの限られる上記2社以外のオススメとして、

HTBエナジー(H.I.S.)

をオススメします。HTBエナジーは料金体系もシンプルですし、お安くなることは間違いない上に、エリアが広い(北陸電力、四国電力、沖縄電力管内以外は対応可能)という特徴があるので、転勤族で引越しが定期的に発生する人は、HTBエナジーの電気もいいと思います。

電力会社を変更しない人は、なぜなのか?

電力会社を変更しない理由も調査されています。調査結果は、

このCMの通りで、「しばらくは様子を見たい」という結果になりました。

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ここの選択肢にないのですが、切り替えるメリットが少ない。という項目があれば、結構、票を集めていたのではないでしょうか。年間で1,000円引きです!と言われても、どんな手続きがあるのか、わからない状況では、動きづらいですよね。

また、変更しない理由の中で女性比率が高い理由が2つありました。

・選択肢が多すぎて選べない
・電力自由化について理解できていない

という、回答は、女性が電力の自由化で、プランが多くて、どうしたらいいのかが、理解できていないことがわかります。まあ、こう言ったお話は、女性は苦手な人が多いですよね。携帯のプランも同様ですが。

その他の調査結果をまとめてご紹介

Q.自由化導入にあたり、最も期待しているサービスを以下の中からお選びください。

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1位:乗り換えによる割引強化
2位:長期利用による割引強化
3位:ポイント還元強化
4位:太陽光発電の電力買取金額アップ
5位:インフラのトータルサポート
6位:エネルギーの一元管理によるスマートハウス化

圧倒的に、料金とポイントに寄りました。当然の結果だと思います。

Q.今後に期待するクリーンエネルギーを以下の中からお選びください。

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1位:太陽光発電
2位:地熱発電
3位:風力発電
4位:水力発電
5位:バイオマス発電

そんな感じらしいです。

まとめ

僕が今回の調査結果で、驚いたのが変更しないという人が38.0%もいたこと。

新しく一般住宅向けの電力小売に参入した電力会社は、基本的には シンプルなプラン です。

ほとんど、夜しか電気を使わない人は、既存の夜だけが安くなるプランの方がいいでしょうし、ちょっと特殊なプランの人が変更しないのは、わかります。

ですが、この割り合いが38%もいるとは思えません。

変更しない理由の、理解できない。選択肢が多すぎる。という人たちが、まだまだたくさんいると考えます。そして、前述の通り、電力会社を変更するインセンティブというか、メリットが少ないことも、動きが鈍い理由ではないでしょうか。

例えば、月額3,000円、年間36,000円もお安くなるなら、もっと切り替える人もいるでしょうが、年間で2,000円程度変わっても。。。という人も多いと思います。

ざっくり、どれくらい安くなるかというと、すごくシンプルなHTBエナジーでは、単純に5%offなので、年間の電気代金が、60,000円(月額5,000円)の人は、3,000円お安くなりますし、年間100,000円かかる人は5,000円はお安くなります。

これをどう取るかは、人それぞれですが、同じ商品を申込先を変更するだけで、安くなるなら、安いに越したことはありません。と僕は考えますが、調査結果を見ると、少数派なのかもしれないですね。

通信の世界では、マイラインという制度が以前ありましたが、それと凄く似た感じです。一度、切り替えてしまえば、お安くなるわけですし、通信の世界のように、違約金がないプランもたくさんあります。

よくわからないから変更しないのは、もったいないです!

東京電力管内

車にほとんど乗らない人:【ずっとも電気】
車によく乗る人:【ENEOSでんき】[PR]

北陸、四国、沖縄電力管内以外

【HTBエナジー】

北陸、四国電力管内

【auでんき】※ただし、auケータイ保有者のみ
これを契約しておけば、間違いないと思いますよ。

本日は、以上です。

今回、引用させてもらったデータ 株式会社VSN「電力自由化」に関する意識調査より

著者投稿者 横川
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