自分で引越しに必要なダンボールの数が計算できる!! 本は何冊入るのか? 服は何着入るのか?実際に入れてみた。

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みなさん、引越しの際にダンボールがどのくらい必要なのか、ご存知ですか?

一般的なお話ですが、お部屋の間取りか、引越しする人の人数で大まかなダンボールの必要数がわかります。

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間取り別の必要ダンボール数目安

ワンルーム:10個
1K、1LDK:10〜20個
2K、2LDK:20〜50個
3K以上:50個〜

という具合に、ある程度の目安はわかります。

また、引越しをする人数で見た場合、

1人:10個
2人:20〜30個
3人:30〜50個
4人以上:50個〜

こんな感じですね。

一般的には、男性より女性の方が荷物量は多いので、上記の数量は男性の場合として、女性の場合は5箱/人、程度をプラスしておきましょう。

当然ですが、運ぶ家財が多い場合、もっとたくさんのダンボールが必要になります。

そこで、今日は、ダンボールに本は何冊ほど入るのか?実際に、2月に引越した僕のデスクの隣に、処分予定の本のダンボールがありますので、見てみましょう。

ダンボールには本は何冊入るのか?

ちなみに!

本のダンボールで重要なことは、小さなダンボールに詰めること です。

大きなダンボールに詰めると、重量がものすごいことになり、持ち上げようとすると、腰を痛めます。

引越し会社のスタッフにも、「本ダン」(本の入ったダンボール)と呼ばれ、忌嫌われています(重いから)。ですから、彼らのためにも小さめのダンボールに入れてあげてください。

今回、本を詰めるダンボールのサイズは、サカイ引越センターさんの、Sサイズ(320x350x355)のダンボールです。

だいたい、35cm角という感じですね。

そんなサカイ引越センターのSダンボールには、このようにいっぱいの本が詰まっています。

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これを一度、全部取り出してみました。

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そして、並べてみると。。。おお、結構ありますね。

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結果、何冊入っていたかというと、

51冊 + 文庫7冊

という結果になりました。

これでも結構、重いわけですから、大きめのダンボールに本をびっしり詰めた日には、引越しスタッフは、泣きますね。(ぎっくり腰で)

そんなわけで、50冊くらいが、Sダンボールに入ることがわかりました。

あなたのお部屋の本の数量から、何箱必要になるのか?事前に計算してみてください。

ダンボールに服はどのくらい入るのか?

続いて、服はどのくらい入るのでしょうか?試してみましょう。

ちなみに、このようなクローゼットにハンガーでかけてある洋服は、ハンガーボックスという箱に詰めることができます。ハンガーボックスは、引越し当日に、引越し会社の人が持ってきますので、特に何も準備する必要はありません。

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ハンガーボックスは、スーツで10着程度かかりますので、僕の場合は、2つあれば足りそうです。

今回、服を入れるダンボールは、スター引越センターさんのMサイズのダンボールを利用しました。

こちらは、通常のMサイズのダンボールでチェックしてみましょう。もう直ぐ引越し予定な僕の服を入れてみます。

こちらのエントリーでも書きましたが、本来、衣装ケースの中身はそのままで大丈夫です。養生テープで貼って仕舞えば、はがすのも楽ですから、オススメですよ。

そして、本題の服がどのくらい入るのか?という実験ですが、中に入れるものによりますが、

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Tシャツ(ポロシャツ含む):50枚!

が入りました!意外と入りますね。
(注意:撮影するために、衣装ケースの中のTシャツをダンボールに入れ替えましたが、別に衣装ケースの中の衣類は、ダンボールに入れ替える必要はありません。)

続いて、ジーンズなどのパンツをいれてみます。

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パンツ(ジャージ上下服む):20本

入りました。パンツだけでなく、ジャージも上下が入っています。

と言った具合で、みなさんが持っている服をダンボールに入れる場合の目安にしてみてください。

意外と入らない、キッチン周りの家財

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引越しの際に、かなりのウェイトを占めるのは、キッチン周りの家財です。

単身の男性であれば、そうでもないかもしれませんが、料理をする女性や、家族のお引越しの場合、かなりのボリュームが出ます。

家財が多いというものあるのですが、意外と箱に詰めると、うまく詰めるのが難しいことも理由にあります。

鍋や、おたま、フライ返し、ボウルなど、形がいろいろありすぎて、いまいちうまく入らないのですね。

引越し会社の梱包のプロにお願いすれば、簡単に詰めてもらえますが、素人ではうまく詰め込むのに時間がかかります。

ですから、ある程度、隙間があったとしても、どんどん詰めていきましょう。

梱包術については、ちょうど去年の今頃、取材しているので、参考にしてください。

グラスもお皿も絶対割らない!見たら納得する引越しのプロの超梱包術(前編)
グラスもお皿も絶対割らない!見たら納得する引越しのプロの超梱包術(後編)
高価なワインを引越しでダメにしない、3つの鉄則

まとめ

ちなみに、上記のエントリーは、約1年前のモノですが、いつの間にか、「引越し+ワイン」だと、検索1位を取っていました〜(パチパチパチパチ)

グーグル先生に、役立つエントリーだと評価されたみたいで、嬉しいです。

このエントリーも、どこかで誰かのお役に立っていると、嬉しいですね。

今日は、これだけ覚えて帰ってください!

1) 間取りや、引越し人数で大まかなダンボール数の目安を出します。

2) 別途、本や服が多い人は追加の目安を出しましょう。

・本は、小さいダンボールで、だいたい50冊/箱です。

・服は、通常サイズのダンボールで、だいたいTシャツが50枚、パンツだけで20本です。

3) そして、キッチン周りで必要なダンボールの数は結構多めに見ておく必要があります。家族の引越しの場合で、キッチン周りだけで、20箱くらい は最低でも必要になります。また、服や靴などに比べても、梱包する時間がかかるのが、キッチン周りです。

とはいえ、引越しの前日(当日)まで使うものもありますから、最初の方に片付けにくい。そんな引越しの難関がキッチン周りです。覚悟して、戦いましょう!

著者投稿者 横川
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