法人向けだけじゃもったいない!個人でも買いたい、保存食の最新情報
こんにちわ。引越しラクっとNAVI(@hikkoshinavi)の横川です。
先週は、インテックス大阪にて展示会に出展していました。今週からはお名刺交換させていただきました企業さまへ提案する日々が始まります。関西の皆さま、よろしくお願い致します。
さて、僕たちのブースは運良く入り口(兼出口)のすぐそばでした。数年前からずっと出展させてもらっているので、こんないい場所を確保できました。
周りには、エプソンさんやSOGO西武さんが出展されていて、華やかな感じです。
そんな展示会では、SOGO西武さんが、企業向けに保存食の展示をされています。過去にこのブログでも、保存食について書いてきました。
保存食のキモは保管方法!今すぐにできる保管法をお伝えします!
冬の震災時は命に関わる問題!非常時でも、温かい食事を取る方法
ちいさな子供のために、甘くておいしい保存食を用意してみよう!
で、お向かいのSOGO西武さんが、マイクによるデモンストレーションをしているので、否が応でも耳に入ってきます。そこで、今日は業務中に目の前のSOGO西武さんがデモンストレーションしていた内容を一部かいつまんでご紹介します。
保存食で食べにくいものを食べる
保存食では、食べにくいモノがあります。それは、野菜。
大規模災害時、生鮮食品は入手が困難ですし、運良く手に入れることができても、保存が大変です。一部、保存のしやすい野菜もありますが、保存しやすい野菜は、ジャガイモなどの加熱加工が必要なものばかりです。
被災時に加熱が必要なものは大変です。火だけならともかく、きれいな鍋や器を用意するのは更に困難です。つまり、従来の備蓄では、野菜を摂取しづらい。といえそうです。さらに、生野菜は長期保存ができません。
そのため、被災時には、野菜不足も手伝って、体調をくずしたり、ストレスで栄養バランスが悪化することもあります。さらに、疲れ、だるさ、便秘、口内炎、活動力の低下など、復旧活動に支障をきたします。
そこで、カゴメさんでは野菜1日これ一本を、中身の配合を工夫したり、缶の容器にフィルムを貼ることで、5.5年という、保存期間の長期化を実現しました。更に飲むジュースなので、余分な食器を使わなくていいのです。
更に、写真は撮り忘れちゃったのですが、3.5年の保存が可能な野菜たっぷりスープも開発されました。こちらも火を使わずに食べることができるようになっているので被災時でも簡単に野菜を摂取することが可能です。
西武SOGOさんのブースでは、法人向けに販売されていたので個人向けには販売されているのかわからないのですが、チェックすると、Amazonでも販売されていました。きになる方は、試してみてはいかがでしょうか?
ビスコは成分無調整でも大丈夫!
続いて、江崎グリコさんのロングセラー商品、ビスコ。こちらは、成分を全く変えることなく、パッキングを箱から缶による保管と、密封させることで、長期保管を実現されました。
阪神大震災の際に、ビスコが保存食として購入されたことがきっかけで、保存食や防災食としても考えられるようになったようです。
また、密封することで場所をとらない防災食として、注目されているとのこと。すでに官公庁で導入されていて、スペース効率がよかったことが導入された要因のようです。
そして、最大の特徴は、他の備蓄食に比べて、おいしい。という評価を得られたことだとおっしゃっていました。
備蓄していたビスコの消費期限が切れる際、おいしいので従業員がもらってくれることで、余計な廃棄をしなくて済むことも、導入される要因のようです。
その他
他にもSOGO西武さんのブースでは、アルファ化米のパスタや、止水装置のプレゼンテーションが行われていました。
防災グッズで、気になるものがあった法人の担当者さまは、SOGO西武さんへお問い合わせください。
今回はご紹介しませんでしたが、SOGO西武さんでは、以前にもこのブログで書いた、井村屋さんの防災用羊羹、「えいようかん」なんかも取り扱っているようですよ。
まとめ
熊本の地震の際には、防災バッグのエントリーが非常によく読んでいただけました。地震からもう直ぐで半年ですが、まだまだ復興は続いています。
また、南海トラフ地震や、首都圏の直下型地震など、いつ何時、大規模な地震が来るのかわかりませんし、近年は地震だけでなく河川の氾濫や、台風、豪雨など、いろいろと備えておくことは、大事だと思います。
あなたの防災バッグの中に、ちょっと甘いものや、ちょっと美味しいものを1、2個、入れておきませんか?
それにしても、今回のエントリーの内容は、3日間、ずっと目の前のマイクパフォーマンスを聞いているだけで書けてしまいました。繰り返し繰り返し伝えることで、頭に入ってくるので、何度も何度も伝えるということは大事だと感じました。
大事なことは、何度も繰り返して伝える。これからも継続してお伝えできればと思います。