エアコンが故障した時のベストアンサーを考える

こんにちは、引越しラクっとNAVI、サポートセンターの山口です。

今回のポストは、僕が実際に体験したお話です。皆様にも起こり得ることかと思いますので、シェア致します。

エアコンが壊れる

遡ること約2か月前。猛暑が続く夏真っ只中に事は起きました。気温は毎日30度近くまで上がっていたので、家の中では冷房をつけていました。

ある日の夜、仕事から帰宅してエアコンをON。しばらくして部屋が冷えてきたのですが、それと同時に「ポタ…ポタ…」と水滴の音が。その音に気付いた時には、既に床は水たまり状態でした。

すぐにエアコンを止め、まずは床の掃除をしたのですが、その後の対応について少し迷いました。

 

夜でさえエアコンなしでは過ごしにくい時期だったので、すぐにでも24時間対応している業者を呼んで直してもらいたいところ。そもそも、賃貸物件にもともと付いているエアコンなので、修理費とかは負担してもらえるのだろうか?

僕は今の部屋に越してきてまだ半年経ったところなので、エアコンはまだ数えるくらいしか使用していません。経年劣化によるものとは考えづらく、もちろん故意に故障させたわけではないので、オーナー負担になるだろう判断しました。

 

この暑さが連日続くことを考えると、すぐにでも自分で手配をして直してもらいたいとも思いましたが、自分で勝手に手配した業者の費用は負担しない、と言われてもおかしくないな、と思い、なんとか踏みとどまりました。ひとまず、猛暑の一夜を超えて、翌朝、管理会社に電話することに。

 

結果的には、それが正解で、管理会社が提携先の業者を手配してくれて、こちらの負担は一切なしで手配が済みました。一応聞いてみましたが、自分で手配した業者の場合、負担しないとは言わないが、できたらまずは管理会社まで連絡が欲しい、とのことでした。

自分で手配すると高くつくかもしれないですし、万が一差額を負担することになった場合、まさしく急がば回れ状態ですよね。今回の場合、生死にかかわる緊急事態とかではないので、ここは落ち着いて、翌日管理会社に連絡しましょう。

 

さて、手配は完了したものの、混み合っているので修理は最速で3日後になるとのこと。休みの日を挟むこの3日間をエアコンなしで過ごすのは、考えるだけでゾッとしました。水滴が落ちるところにバケツでも置いて、つけて過ごそうか…とも考えましたが、扇風機やアイスノンでなんとか3日間をしのぎました。

そして、ようやく修理業者の人が来て、修理が完了しました。エアコンの水漏れの要因はいくつかあるみたいですが、今回に関しては、ホース内のある部品が劣化していたことが主な原因だったそうです。

入居前の点検で気づかなかったのかな…とも思いましたが、ひとまず直ったので良しとしました。また、水漏れしたまま使い続けるのは、やはり機器の劣化を招くとのことで、こちらもやめて正解でした。

 

今回の件でわかったこと

今回の件でわかったこととしては、

・エアコン、水回りなどの物件備付の機器の故障の場合は、あわてて業者手配せず、まずは管理会社(オーナー)に連絡。
・故障したまま使い続けない。
・これらを守れば、基本的には費用負担はなし。

ということです。

 

間もなく暖房の季節に入りますので、このようなトラブルがあった際は、このポストを参考にして頂ければ幸いです。

引越しラクっとNAVIでは、お部屋探しのご依頼も承っております。信頼のおける提携の不動産会社を複数ご紹介させて頂きますので、トラブルがあった際なども、窓口としてお話をお伺いすることもできます。

業者からの執拗な連絡などもなくお手配ができますので、お引越はもちろん、お部屋探しの際もぜひご活用ください!

それでは、本日もご依頼をお待ちしております。ご精読ありがとうございました。

引越しマエストロより一言

こんにちわ。引越しラクっとNAVI(@hikkoshinavi)の横川です。今回の山口くんのケースでは、備え付けのエアコンが故障した際に、勝手に業者を手配しなかったことが、結果としてよかったですね。

お部屋によって、備え付けの備品は異なります。エアコンは付いていることが最近は一般的になりつつありますが、照明はまだまだ付いていないお部屋も多いです。また、トイレにウォシュレットが付いている物件は比較的、築年数が浅い、新しい物件に多く、高額な賃貸物件だと、ミストサウナなんかが付いたりしますね。

こういった、もともと付いていた備え付けのものは、全て管理会社(オーナー)が自分たちの費用負担で修繕してくれます。経年劣化の場合は、ほぼ管理会社(オーナー)が負担します。入居者が壊してしまった場合は、入居者負担になります。ですから、入居者が勝手に業者を手配せず、管理会社に任せるのが一般的なベストアンサーと言えるでしょう。

 

余談ですが、引越しの時のエアコン工事は、引越し会社のスタッフは行いません。99%外注の電気工事会社へ委託されます。電気工事を下手に行って、火事などのトラブルにならないように、責任の所在を明確にするためにも、引越し会社のスタッフは、エアコンは運びますが、工事は行いません。

エアコン業者にとっては、あなたよりも引越し会社がお客様になるので、何かしら引越しの際のエアコン工事でトラブルが発生したら、直接工事業者へ連絡するよりも、引越し会社に言った方が対応がいい場合がありますよ。

その他エアコンにまつわる解説は、下記の記事にまとめてありますのでぜひ併せてご覧ください。

著者投稿者 横川
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