電気・水道・ガス・電話にネットの自由化で選択肢が増えすぎ!引越しで見直す時は誰に相談すればいいのか?

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こちらの記事にもありますが、引越しの際は様々な手続きが必要ですが、絶対に抑えなきゃいけないのは、生活するために必要なライフラインの確保です。

今回のエントリーでは、個別の記事にかかれているライフライン一覧をまとめてみたいと思います。

電気
水道
ガス
電話
インターネット

引っ越し見積もり料金 簡易シミュレーション

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  • ※引越しラクっとNAVI ® の実際の引っ越しデータから算出しています。
    期間:2017年1月~2019年6月実績
  • ※引越し見積もり料金や、実際の引越し料金を保証するものではありません。
    お引っ越しの際には、見積もり取得をお願いします。

電気の引越し

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単に、引越しの時の連絡先や、伝えることを書いてもいいのですが、今回は来年以降起きるであろう、引越しの際の電力会社の選択について、記載してみます。

東京電力が、ソフトバンク、リクルート、ポンタ、Tポイントと相次いで提携が発表されるなど、電力会社が2016年4月の電力自由化に向けてサービスの拡充と囲い込み策を練っています。どうやら、2015年の秋頃からは、各社のプランが発表され、事前受付がはじるまるそうです。

今後は引越しを機に、インターネット会社を選ぶように、電力会社も選ぶ時代が来ます。しかもすぐにです。新規参入の企業が相次ぎ、インフラ市場にプレイヤーが増えて、電電公社だったNTTが市場開放したように、電力市場も解放され、約8,400万件の契約数、約7.5兆円の市場の熾烈な取り合いが始まります。ユーザーにとっては、企業間競争の結果、魅力的なサービスやプランが増えて、メリットが享受できますが、選択肢が増えすぎるという面倒も増えるでしょう。

また、スマートメーターが普及すれば、自分の契約プランと電力会社の提供するプランを見比べて、一番お得な電力プランを見つけやすくなるでしょうし、そこを狙ったプランが多数出てきます。

前述の通り、ユーザーとしては、選択肢が多すぎて選ぶのが大変になりそうです。そんな時は、相談できる人がいると嬉しいですね。相談できる人。引越しの時にあなたのコンシュルジュになってくれそうなサポートセンターがありましたね。この辺りに。。。

電力会社の引越し窓口は、ここから申し込みできますよ!
北海道電力
東北電力
東京電力
中部電力
北陸電力
関西電力
中国電力
四国電力
九州電力
沖縄電力

水道の引越し

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電気のように自由化が起こっているわけではありません。公共性が大事ということなのでしょう。

電力会社は、前述の通り全国で10社の地域独占企業ばかりですが、水道会社はたくさんあります。ここでの記載をためらうほどに。。。ですので、ここから自身のエリアをチェックしてください。

ガスの引越し

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ガスは、電力の自由化から1年後の2017年から自由化がスタートします。もう、こうなってくると、電気・ガス・通信がセットになったプランが出てくるのは目に見えています。

前述の通り、各事業領域のメインプレイヤーがこぞって、このインフラ市場へ流れ込んでくるでしょう。ここでも、ニュートラルな立場で相談できる窓口は欲しいですよね。そんなサポートセンターがあるといいですね。ホント、あるといいなぁ。

ガス会社は200社を超えておりまして、ここに一覧は厳しいです。
一般社団法人日本ガス協会を貼っておきますので、ここから自身のエリアをチェックしてください。

電話の引越し

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総務省電気通信サービス平成25年第4四半期(3月末)より

電話はすでに自由化がなされており、NTTの設備を利用して、KDDI、SoftBankなどが電話のサービスを行うことができます。

ですが、シェア別に見ると、NTT東西が74.6%と圧倒的です。KDDIが18.5%、SoftBankが3.4%と続きます。

ですので、固定電話についての引越しは、ほとんどの人がNTTに連絡すれば大丈夫という状況になっています。(受話器を上げて、116をプッシュ)

インターネットの引越し

インターネットの引越しについては失敗しないポイントを、つい先日、「入居が近い人は要チェック!引越し時のインターネット手配で絶対失敗しないポイント」というエントリーでご紹介しました。

今回のエントリーでは、総務省のデータや、新しいサービスの光コラボについて見ていきましょう。

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固定系のブロードバンド通信のシェアは、NTT東西が54.5%、続いてKDDIが19%、SoftBankの8.1%と続きます。前述のエントリーでも書きましたが、このNTTの東西の部分の光回線が各事業者へ卸されて、新しい光回線のサービスが出始めています。

今回は、いくつか光コラボのサービスをご紹介します。

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docomo光:モバイルNo1シェアの通信キャリアであるdocomoが提供する光サービス。ただし、割引プランはわかりづらく、また単身者にとってはあまりメリットが見いだせない、ちょっと残念なプラン。巻き返せるのでしょうか?

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OCN光:NTTコミュニケーションズが提供している。同じNTTグループだからか、非常に人気があります。(当社調べ)

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TSUTAYA光:異業種からの参入。毎月20本の映画が無料でついてきます。映画好きなら、いいかもしれません。ただし、36ヶ月縛りがありますが。。。

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MORA光:通信系商社のITXが提供する光コラボ。これ自体が珍しいわけではなく、ここに株式会社アクシスが相乗りをして、MORA光に加入した調剤薬局を対象に、調剤予約サービス「スマホよ薬」の無料提供を開始。という光コラボにサービスを追加しているところが、新しいですね。

他にもまだまだ、新しい光サービスがでてきそうです。例えば、格安スマホで成功している、AEONもAEON光を提供してもおかしくないですよね。毎月AEONポイントが付与されるとかだと、地方のユーザーは飛びつくかもしれません。

最後に

電力会社 VS ガス会社 VS 通信会社 VS 第4極となるのか、それぞれがチームを組んで、それぞれの入り口から、自分たちのチームへ集客するのか、わかりませんが、今の流れだと後者になりそうですね。

いわゆる、世界のAIRアライアンスと同じような構図になるのではないでしょうか?「Star Alliance」(ANA参加)vs「oneworld」(JAL参加)vs「SKYTEAM」。

ますます、面倒というか、わかりにくくなって、選択肢が増えすぎるのですが、料金は下がるはずですので、利用者にとってはメリットがありますよね。ただ、引越しの際は考えること、やらなきゃいけないことが多いので、大変です。そんなときに、しっかりサポートしてくれる会社を今のうちから、見つけておきたいですね!(笑)

【2016.6.2追記】
このエントリーを書いて、約1年経ちますが、もうわけがわからなくなるほど、ごちゃごちゃした状況になりました。(笑)

これは、今一度、まとめ直す必要がありそうです。

電気については、こんなエントリーを書いています。

一目でわかる! お得な電力プランはこれだ!! 東京電力管内の主要な電力プランを11種類を徹底比較してみる。【電力自由化】

著者投稿者 横川
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