安い引越し会社はどこ?数十万件の引越し見積もりからわかった、見積もり金額を安くする方法【2017年版】
こんにちわ。引越しラクっとNAVI(@hikkoshinavi)の横川です。
僕たちは、年間で10,000件を超える法人の転勤の際の引越しの見積もりをとっており、サカイ引越センターさん、アート引越センターさん、日本通運さん、ヤマトホームコンビニエンスさん、ハート引越センターさんなど、大手だけでなく、各地域の中小の引越し会社の見積もりもとっています。また、個人のお客様への見積もりも、年間で10万件近く取得しています。
では、上記の引越し会社の中で、一番安い引越し会社はどこかわかりますか?年間10,000件を超える法人の引越しのお見積もりをとっていて、各社の見積もり金額も見ている僕たちだからこそわかる、引越し料金をやすくする方法を提案してみたいと思います。
結論から先に言えば、「相見積もりをとる。」ということに尽きるのですが、この相見積もり、取り方によっては、むしろ高くなる可能性もあるので注意が必要です。
どこの引越し会社が安いのか?
ではまず、タイトルにある通り、どこの引越し会社が安いのかをみていきましょう。次のデータは、僕たちが提供する法人向けの引越し見積もり取得サービス、「転勤ラクっとNAVI」での資料です。
ある企業さんで、3社引越し会社を固定して、見積もりをとって、受注した引越し会社をまとめてみました。その結果
A社、B社、C社と、綺麗に3つに均等に受注が分かれました。これは、どこの引越し会社が常に一番お安いということはなく、常に各引越し会社の状況によって、安い引越し会社が決まるということを、裏付けたデータとなっています。
なぜ、このような結果になるのかというと、引越し会社は定価はあるものの、定価で引越しをすることはなく、ほとんどすべての人が割引を受けて、お引越しをしています。この割引率の大小で、あなたのお引越し料金が決まるのです。
で、この割引率を大きくするためには、様々なポイントがあります。また、間違ったポイントを紹介しているサイトもあったので、ここで総まとめ。といってもいいくらいに、このエントリーにすべてまとめました。
ここから下の部分では、
・どうすれば、引越し料金を安くすることができるのか?
・どうすれば、本当に簡単に見積もりを取ることができるのか?
を、詳しく書いていますので、ご興味のある方は、ちょっと長いエントリーとなっていますが、是非ともご覧ください。
CMをする引越し会社は引越し料金が高い!?わけじゃない
いかにも素人が考えた感じがしますが、CMをするということは、広告宣伝費をたくさん使っているから、原価が高い!だから、引越し代金も高い!という考え方は、あまりにも短絡的です。
例えば、CMをしているユニクロと、CMをしていない街の衣料品店。どちらの商品が安いと思いますか?どちらの商品に信頼をおけますか?他にも、CMをしている大手のホテルチェーンと、CMをしていない街のホテルだと、どちらが高いと思いますか?
ユニクロの例で言えば、大量生産することで価格を抑えることができますし、ホテルの例で言えば、空室を埋めるために、価格を流動的に変える可能性だってあるわけです。
これを引越しに当てはめると、大手ならではの価格抑制項目があります。ダンボールなどの資材や、求人広告など、数量を多く手配することで単価が下がるものはたくさんあります。さらに、多くの引越し用トラックを抱えることで、効率のいい配車を組むことができて、お安くすることもできます。(ホテルでいう稼働率をあげる)
そんな当たり前のことを無視して、CMをうつ=高い引越し会社と決めつけるサイトがあったりするので、そんなサイトを見たら、そっと離脱しましょう。(笑)
ですから、CMをしている引越し会社が、イコール引越し料金が高いわけではありません。
一括見積もりサイトは安い会社を教えてくれる!?わけじゃない
引越しの一括見積もりサイトは、そのネーミングからか、見積もりに必要な情報を伝えると、自動的に安い引越し会社を選んでくれそうな雰囲気はありますが、実際にそうではありません。
よくある引越し比較サイトは、引越しを検討している人の個人情報を、引越し会社へ転送するサービスなので、それなりの覚悟が必要です。この辺りは、過去に何度か書いていますので、ぜひご覧ください。
また、引越し比較サイトからの情報は、同時に10社に送られると、理論上、引越し会社は1/10(10%)しか受注する確率はありません。実際、金額が知りたいだけ。という人も多く、実際の受注確率はもっと下がります。
その結果、どうなるかというと、引越し会社にとっては、テンションが上がらないお見積もりになります。
また、ユーザーが比較サイトに登録した情報が、本当に正しいのかをチェックする必要があるので、非常に手間がかかります。その上、受注率が低いわけですから、テンションをあげようと思っても、上がらないですよね。
でも、引越しをする人の情報を得るには、引越し比較サイトに登録するしかないので、泣く泣く引越し会社は登録をしています。
とは言え、最近は大手の引越し会社を中心に、比較サイトから外れるケースが増えてきました。大手のホテルチェーンが、じゃらんや、楽天トラベルから外れて、自社のサイトからの受付しか行わないのと同じようなイメージです。
実際に取次ができないのに、大手のロゴを掲載している引越し比較サイトは、どうなんだろう?と思ったりしますが、そのうち淘汰されていくと思います。
今後も、この流れは続くと思いますが、この辺りのお話はまた別の機会にお話できればと思います。というわけで、一般的な引越しの一括見積もりサイトは、安い引越し会社を教えてくれるわけじゃないことをご理解ください。一般的な引越し一括見積もりサービスとは、自分で安い引越し会社を探すきっかけをくれるサービスです。
どうやって、引越しをやすくするか?
引越し会社ごとに、料金体系は様々ですが、引越し料金をやすくするための要素は、どこの引越し会社も同じです。ですから、今一度、引越し料金をやすくする方法を考えてみましょう。
1.荷物を減らす
まずは、荷物を減らしましょう。ここで注意して欲しいのは、ダンボールを2個くらい減らしても、ほとんど影響がないことです。荷物を減らして、引越し料金を下げようと思った場合、
・トラックのサイズを小さくできるほど、荷物を減らす
・作業員数を減らせるほど、荷物を減らす
このくらいの荷物量を減らさないと、料金は下がりません。自分の荷物が、どのトラックサイズなのか?という目安は、僕たちの引越しラクっとNAVI、予約システムで荷物量を入力してもらえれば、大まかな引越しのトラックサイズがわかるようになっています。
なぜ、トラックサイズが小さくなると、見積もり金額が安くなるかというと、引越し会社はトラックサイズごとに目標の売上を設定しています。トラックサイズが大きくなるほど、たくさん荷物を詰めるため、設定される目標の売上が大きくなるのでトラックサイズを小さくすることで、見積もり金額を抑えることができるのです。
また、運ぶ家財が、小さな家財ばかりならば、荷物量に応じた作業員数となるのですが、大型の家具家電があって、2人では運べない場合は作業員が追加されることになります。持っていく家財を見直して、大型の家具家電を持っていかなくてもいいのならば、作業員数を適正にすることで、価格を抑えることができます。
トラックサイズも、作業員数も、最終的には引越し会社が判断するポイントとなりますので、勝手に減らした見積もりを出せと言わないように、相談しながら、見積もりを取ることをオススメします。
2.早めに依頼する
引越し料金を下げるというよりも、上げないための方法として、早めの見積もり依頼をオススメします。
早く見積もりをとったから、やすくなる。訳ではなく、足元をみられないので高くなりにくい。というのが、正解です。
引越し日までの時間が短いお客様は、引越し料金は上がりがちです。見積もり依頼日から、実際の引越し日までは、最低でも1週間の猶予が欲しくて、2週間だと、まあまあ。という感じです。
勘違いしてはいけないのは、見積もり依頼が早いからといって、やすくなる訳ではないので、注意が必要です。例えば2ヶ月先の引越しの見積もり依頼をしても、特別お安くなるわけではありません。なぜ、2ヶ月先の引越しは特別安くならないのかは、以下の項目と関連してきます。
3.日時に幅を持たせる
一番即効性があって、価格を抑えることができるのが、この日時に幅を持たせる方法です。具体的には、フリー便と呼ばれる、引越し会社に、作業開始時間も作業終了時間もお任せするプランを選ぶことです。
そして、繁忙期などは、希望の日が満車で対応できない。ということも多くなるので、希望日を第一希望、第二希望、第三希望まで、幅を持たせることで、大幅に引越し料金を抑えることが可能になります。
よく言われることですが、休日よりも、平日にすることで、料金が抑えられます。有給をとって引越しをするならば、先に有給を取るのではなく、先に見積もりを取って、その中で安い日を有給の取得日にすることで、お安い引越しを実現することが可能になります。
前述の、2ヶ月先の引越しについて、早めの見積もり依頼でも安くならない理由としては、トラックの配車が2ヶ月先だと、何にも決まっていないので、特別安くすることが難しいのです。
例えば、あなたの引越しのあとに、すぐ近くで別のお引越しができると、1日に2件のお引越しができるので、引越し会社の1日の目標売上が10万とすると、2つの引越しで、それぞれ5万円ですみます。ですが、他のお引越しの状況がまだわからない状況だと、都合よく他の引越しが入るかどうかわからないので、間をとって75,000円の価格が出たりします。
まあ、上記は極端な例ですが、考え方としては、このようになります。
ですので、高い引越しにはなりませんが、特別安い引越しにもならないという状況になります。
4.相見積もりをとる
そして、前述した通り、相見積もりを取ることで、料金を抑えることができます。これは、年間1,000件の転勤引越しが発生していた企業が、相見積もりを行なった結果、どのくらいコストダウンできたかという資料です。
これは、法人向けの「転勤ラクっとNAVI」のデータですが、160件のデータで、相見積もりを取ることで、一件あたり20,000円のコスト削減をしています。
これは、法人だからできる訳でなく、個人の人たちも同じ効果を得ることが可能なのです。
相見積もりを取ることで、安くなることはわかったと思いますが、次に気をつけるべきポイントは、どうやって相見積もりを取るかです。みなさんの中には、この引越し会社から見積もりを取りたいな。という会社が1社くらいはあるのではないでしょうか?
であれば、まずはその引越し会社に連絡して、見積もりをとってみましょう。
単身分の荷物量ならば、お電話で見積もりを出してくれますし、2名以上の荷物量ならば、お家に訪問して見積もりを出してもらえます。
ただし、見積もりが自分たちだけだとわかった引越し会社は、鬼のような営業攻勢をして来ますので、相見積もりをとっていると伝える方が無難です。
そして同じ行動を、相見積もりを取りたい社数分行うのですが、はっきり言って面倒なので2社目くらいで挫折すると思います。同じことをなんども伝えることは面倒ですし、なんども営業されて断るのも大変です。
そんな時に使えるのが、引越しの一括見積もりサイトです。ですが、結果としていろんな引越し会社から電話が来て、「荷物量を確認させてほしい」、「訪問させてほしい」、「今決めてくれれば、◯円でやります!」などの営業攻勢がすごく、簡単とは言えない状況になります。ですが、そういった人との対応が面倒だと感じないならば、一括でいろんな引越し会社から連絡が入りますのでオススメします。ですが、多くの人は、いろんな会社と同じことをなんども繰り返すことが面倒なはずですし、引越しまでの期間が短い人たちは、同じことをなんども繰り返すなんて、貴重な時間がもったいないです。
ですから、本当にオススメする引越しの相見積もりは、1度のやりとりで相見積もりを簡単に出すことができる、本当の引越しの一括見積もりサービスです。
本当の一括見積もりサービス
一般的な引越し見積もりサービスと、本当の引越し一括見積もりサービスは何が違うのでしょうか?
項目 | 一般的な一括見積もり 比較サービス | 本当の一括見積もり 比較サービス |
希望する引越し会社から見積もりが取れるか? | (×) 自分で引越し会社を選べない | (◯) 自分で引越し会社を選べる |
時間がかかるか? | (×) いろんな会社と、何度もやりとりが必要 | (◯) サポートセンターとのやりとりが中心で簡単 |
提携する引越し会社は多いか? | (◯) 200社を超えるサイトもある | (△) 大手を中心に、クレームの少ない50社を厳選 |
同じ条件で見積もりが取れるか? | (△) 引越し会社との交渉は全て自分で行うため 自分で各社同じ条件かチェックする | (◯) サポートセンターに伝えた内容で 各引越し会社から見積もりが出るので、比較が楽 |
比較方法は簡単か? | (×) メール、ファックス、電話などで それぞれからもらったものを自分で比較 | (◯) マイページで、簡単比較 |
このように、本来は簡単に見積もりを比較するための一括見積もりサイトなのですが、依頼するサイトを間違えると、余計に手間が増えてしまいます。ですから、
適当に引越し料金一括見積もりサイトに情報ぶちこんだら10社くらいから次々連絡来て辟易してる
— よさの (@94_ysn) 2017年7月16日
こんなツイートや
一括引越し見積もりサイトに電話番号入れて見積もり依頼出したら、いろんな引越し業者から次から次へと電話かかってきてゲンナリ。もう決めたからええっちゅーねん。電話番号入れずにメールだけ入れるべきだった
— Nakamura Ichirou (@dai211) 2017年6月27日
こんなツイートなどの、引越し比較サイトに対するネガティブなツイートが簡単に見つかります。これは、ツイッターだけでなく、ブログでも同様です。例えば、「引越し一括見積もりサイト 失敗」でグーグル検索すると、こんなサイトが上位に出て来ます。
ですから、比較サイトを選ぶポイントとしては、
・同じ条件で簡単に比較ができるか?
・希望の引越し会社から見積もりが取れるか?
・本当に簡単なのか?
をよくよく吟味して、比較サイトへ登録しましょう。そうしないと、前述のツイートのように、精神的にも、肉体的にも疲労してしまう結果になってしまいます。
引越し料金の最安値は、どのくらい安いのか?
個別に引越し会社と交渉してもいいですし、引越し比較サイトを利用して相見積もりをとってもいいのですが、あなたのその見積もり金額、本当に最安値でしょうか?もっと安くなったりするのではないか?なんて、思いませんか?
例えば、同じような荷物量の友達は20,000円で引越しをしたのに、自分の見積もり金額は25,000円だった。など、自分よりも安く引越しをしている人を見かけたり、話を聞いたり、ネット上で安い人が出て来たりすることがあると思います。
引越し料金は、時価とも言えまして、25,000円で決めた引越しに対して、24,900円で対応できる引越し会社は多分、存在します(笑)。ですから、あなたの引越し料金は、厳密には最安値とは言えません。
ですが、24,900円の引越し会社を探すにしても、荷物量を伝えて〜、希望の日程を伝えて〜、今すぐ決めてくれるならば、その価格で!と営業されて〜、と、下げ幅に対しての手間が大きいわけです。
ですから、納得できる金額ならば、即決してしまう方が、新たに見積もりを取る手間を考えると、トータルでお安い引越しとなります。イメージで言えば、隣町にあるスーパーに1円安い卵がある時に、家の近くのスーパーに行くのか、売り切れの可能性もありながらも、隣町のスーパーに行くのか。という選択肢に近いと思います。
ちなみに、前述した、本当の引越し一括見積もりサービスならば、事前にサポートセンターに希望条件や、荷物量を伝えているので、非常に簡単に見積もりを追加することができますので、たくさんの引越し会社から、見積もりを取りたいが、少しでも楽に取りたい。という人は、こう言った本当の引越し一括見積もりサービスを利用することをお勧めします。
さらに、引越し料金の決まり方は、荷物量や、移動距離、日程などの要因で決まりますが、繁忙期などの需要が大きい時にも価格が変動します。お正月のハワイ旅行が、ものすごい金額になっているのと同じ原理で、需要が圧倒的に高まる時期は、安売りされないのです。
この理屈があるので、引越し会社が暇な時期や、比較的暇な平日は、料金が下がりやすいわけです。
ですから、引越しの見積もりを取る前に、どのくらいだったら自分が納得できるのか。をある程度、考えておくと見積もりが出た後に、スムーズに契約が進みますよ。
時折、ものすごい安い引越し見積もりがでる理由
ただし、時折、ものすごい価格差が出るケースもあります。例えば、5社から見積もりをとった場合に、
A社:180,000円
B社:235,000円
C社:228,000円
D社:89,800円
E社:198,000円
このD社のように、同じ条件にも関わらず、圧倒的にお安い見積もりが出る場合があります。この時、まず本当に同じ条件なのかを確認しつつ、同じ条件ならば、即決でD社にすると思いますが、なぜこんなにも価格差が出るのでしょうか?
いろんな理由があって、全てを書ききれませんが、一つ言えることは、その引越し会社は、あなたのお引越しを超絶に受けたいと考えていることです。
例えば、別の人の引越しがあなたのお引越しの近くであるので、どうしても受注したい!と考えていたり、別の人の引越しがキャンセルになったので、どうしてもトラックを埋めたい!という考えがあったり、たまたま長距離のトラックが空いていたので、空で帰ってくるよりも安くても荷物を詰めたいと考えていたり、その時々で、理由は違うと思いますが、時折、ボーナスのような引越し料金が出ることがあります。
これは、狙ってこのボーナス見積もりを出すことはできないので、偶然出たらラッキーくらいに考えてください。
注意点としては、このような棚ぼた引越し料金と比較して、自分の見積もりが高い!と嘆かないようにしましょう。最近、ダイナースが高級飲食店の当日キャンセルを買い上げて、会員向けに配信するサービス、「ごひいき予約」というサービスを始めましたが、これに近い感じで、別の誰かが要因で、偶然に見積もり金額が下がる現象ですから、狙ってこの見積もり金額を出そうとしても、狙いようがありません。
できることといえば、たくさんの引越し会社から見積もりを取ることですが、前述の通り、手間がかかるので、本当の引越し一括見積もりサービスを利用することで、この手間を省くことができると思います。
本当の一括見積もりサービスとは
では、これまで言ってきた、本当の一括見積もりサービスとは、どこのどんなサービスでしょうか。シンプルに考えると、
・相見積もりが簡単
(複数の引越し会社とのやりとりがない)
・希望の引越し会社から見積もりが取れる
大きくは、この2つではないでしょうか。料金が安いことは、当たり前なので、敢えては書いていませんが。
で、この2つの便利な点が満たされている、引越しの一括見積もりサービスがあります。それは、引越しラクっとNAVIです。
手前味噌となりますが、2017年8月現在、個人情報転送型でない引越し一括見積もりサービスは、ほとんど世の中に存在しません。サポートセンターの設置は、お客様にとってはプラスですが、事業者としてはコストアップなので、どこの比較サイトも対応できていないのです。
ではなぜ、引越しラクっとNAVIは、サポートセンターを設置して、ユーザーにとって簡単なサービスを続けていられるかというと、法人向けの「転勤ラクっとNAVI」というサービスが、転勤市場でも日本最大級の取扱い高になっており、転勤ラクっとNAVIに所属するサポートセンターを個人向けにも活用することで、コストを抑えているのです。
実際に利用者の声が、ユーザーボイスに上がっているので、いくつか見てみましょう。
このように、多くの人が今までの引越し一括見積もりサービスに比べて、満足な感想を持っています。さらに多くのお客様の声については、ユーザーボイスをご覧ください。
引越しラクっとNAVIが他の引越し一括見積もりサービスに比べて圧倒的にラクだと感じることができるのは、単身分の荷物量の方です。なぜかというと、単身分の荷物量であれば、サポートセンターとのやりとりだけで、複数の引越し会社から見積もりを取ることができるからです。
これが、単身分を超える荷物量の場合は、どうしてもお家に訪問して荷物量の確認が必要になります。その場合は、相見積もりを取る際に、相見積もりを取る社数分、お家に引越し会社がそれぞれ訪問する形となりまして、一般的な引越し一括見積もりサービスに比べると、引越し会社を自分で選ぶことができるくらいのメリットしかでないのが、正直なところです。
ですが、この訪問見積もりサービスでも、引越しラクっとNAVIでは、日本初の革命を起こしています。それが、引越しラクっとコンシェルジュサービスです。
このサービスは、業界初!でして、当社の従業員がお客様のお家に荷物の量を確認に行きます。そして、その荷物量を各引越し会社へその場で伝えて、その場で複数の引越し会社からお客様は見積もりを受け取ることができるサービスとなっています。
とても人気のあるサービスで、土日の訪問はほぼ埋まっているのですが、現在、人員増加とエリア拡大を鋭意進行中です。2017年8月現在の対応エリアは、東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県(各県、東京都に近いエリアのみ)、大阪府(一部エリアのみ)となっています。
人気爆発中のサービスなので、もし空きがあれば、早めに抑えてしまうことをお勧めします。
まとめ
ということで、引越し料金が安い引越し会社はどこだ!ということと、どうすれば引越し料金が安くなるのか?について、まとめてみました。
僕たちが、数十万件のお引越しのお手伝いをする中で感じることは、引越し料金は時価であること。です。大まかな料金の枠というか幅はありますが、いい意味でも、悪い意味でもこの幅を大きく超える見積もりが出ることも、よくあります。
例えば、月末のお引越しよりも、月初の引越しの方が、料金がお安くなりがちですが、だからと言って、月末の方が絶対に高いわけでもありません。
引越し料金は、あなたの条件だけでなく、世の中の引越しをする人の条件との組み合わせの中で、非常に効率のいい組み合わせを見つけることができた引越し会社が、ものすごく魅力的な見積もりを出してくれるのです。ですから、この効率のいい誰かとの組み合わせをうまく作ってもらうために、いろんな引越し会社に相見積もりを取ることが、料金を安くするための王道なのです。
また、刻一刻と引越し会社の状況が変わる中で、あなたの引越しを受けたい!という度合いも変わります。昨日までは、あなたの引越し(の条件)がとても魅力的で、是非とも受注したかったものが、他の人の引越しでその日のトラックが埋まってしまえば、あなたの引越しの魅力が減るため、値下げには応じにくくなります。
つまり、あなたの引越しが魅力的だよ!と言われているうちに決めないと、もっといい条件を探しているうちに、他の魅力的な引越し条件を持つ人に、トラックを取られてしまうことも良く見かけます。
ですから前述の通り、ある程度自分の中で予算を組んで、その範囲よりも安い料金が出る場合は、その引越し会社に決めてあげましょう。それが、最小の工数(手間暇)で、最安の引越し見積もりを取得するポイントなのです。
お安く、簡単に、相見積もりを取るなら、是非利用してみてはいかがでしょうか。