『引越し初心者カワセと学ぼう!』梱包作業、自分でするか引越会社に頼むか【安いのはどっち?!】
こんにちは。引越しラクっとNAVI新人スタッフの川瀬です。
今回は梱包について学んだので、その知識を皆様にも共有しますね!
引越しの際、梱包は手間に思えますが、これから住むお部屋や、大事な家具家電に傷をつけないためにも、疎かには出来ませんよね。
しかし梱包は資材もたくさん使用するので、引越会社にお願いすると高くなりそう…と思っているのは私だけではないはず! そう思い、今回は「梱包は、自分でする方が安いか、はたまた引越会社に依頼した方が安いか」比較します。
以前弊社社員の引越しに密着した時に、「運んだ家具家電を、引越会社同様に梱包したらいくらになるんだろう? リスクはあるといえど、安さ重視で梱包するならいくらになるんだろう?」と疑問をきっかけに、調べたままを記事にしました。
比較ができるように、項目を設けました。
・引越会社がどのような梱包をしてくれるのか
・引越会社が使用した梱包資材の種類
・自分で引越会社同様の資材を買う時のお値段(※川瀬調べ)
そしてこの項目を元に、自分で梱包するVS引越会社にお願いするで判定します!!!
こちらは私の個人的な意見ですので、参考までに。。。
最後に、かわいい梱包資材を見つけたので、引越し後も利用できそうなものをPICKUPしてみました。是非ご覧になってください!
家電編
それでは家庭に置かれている家電がどのように梱包されるのか、1つ1つ見ていきましょう!
冷蔵庫
冷蔵庫の引越しについては、以前引越しに密着した際、実際に撮影した動画があったのでご覧ください!
(協力:グロリアスムービング)
使用資材:キルティングのじゃばら
購入費用:6,500円~11,000円
代用方法:ダンボール・毛布(下に布を敷いてお部屋内を引きずる事が可能)
自分で引越しをしようとお考えの方は、キルティングはホームセンターや、Amazonで「キルティング 梱包資材」などで検索すると、サイズ違いの商品がたくさんでてきたのでご参考にどうぞ! 引越しはそうあるものではないですが、引越会社も利用しているだけあり、やはり保護の強度はいいはずですので、心配な方はダンボールなどで巻くよりも手間もかかりませんし、購入するのもアリですね!
川瀬的判定:引越会社にお願いする!
理由:ダンボールを切って巻いて、ガムテープで貼って、ましてや冷蔵庫なんて重いものを持つなんて絶対にやりたくない!
洗濯機
使用資材:キルティングのじゃばら
購入費用:6,500円~11,000円
代用方法:ダンボール・毛布(下に布を敷いてお部屋内を引きずる事が可能)
冷蔵庫同様、ダンボールと毛布で巻きつけると衝撃に強くなり安全だそうです。
ホースや電源コードは、洗濯機本体にテープなどで留めておくと運搬が楽になるかもしれません。ホース、コード類を取り外せる場合は、洗濯層の中にまとめて入れておけば、設置もスムーズですね。
川瀬的判定:引越会社にお願いする!
理由:冷蔵庫同様、めんどくさいし重いからやりたくない! そして高価なものなので絶対に壊れてほしくない!
電子レンジ
グロリアスムービングさんは、レンジの高さに合わせてダンボールに切れ目を入れ、ピッタリサイズで包んでます。何重かに巻いておりました。
使用資材:ダンボール
購入費用:0円~2,000円
スーパーに置いてある柔らかめのダンボールなら、はさみで切るのも苦ではなさそうですし、2重にすれば特に問題がなさそうですね!
川瀬的判定:自分で梱包する!
理由:動画と同じ巻き方を自分でも出来そう。
パソコン
使用資材:専用の箱 or 毛布
購入費用:0円~56,000円
画像は専用の箱になりますが、毛布などを巻く引越会社もあるそうです。毛布で画面をぐるぐると巻くだけで、頑丈そうですよね!
また、引越会社にて作業をお願いする際、必ずバックアップを取った方がいいそうです! 外傷については補償対象ですが、データは補償対象外と多くの引越会社のHPに記載されておりました。精密機械なので、念には念を入れておいた方が賢明ですね。。。
川瀬的判定:引越会社にお願いする!
理由:初心者の自分がやるより、プロの方がしっかり梱包してくれるから。
当たり前ですが、1度も引越しをしたことのない人間がパソコンの梱包なんて自信がありません。そこは梱包のプロの引越会社にお願いしたいところです。。。
照明器具
引越から1ヶ月。『何も買い足さずに新しいおうちをレイアウトする!』という自分ルールwを作ってようやく生活の導線にシックリくるレイアウト完成! 。。。でも使わなくなった前の家の照明の置場所だけがどうしても見当たらない。。捨てるのも迷う。 pic.twitter.com/Tp6aF7B0CC
— VOJA-tension 高木美奈子 (@minachos) 2015年3月4日
使用資材:ダンボール
購入費用:0円~1,000円
引越会社曰く、一番忘れ物で多いのが照明器具だそうです。そもそも引越しをしたことのない私は、恥ずかしながら照明器具はお部屋についているものだと思っておりました。今回このブログを書く機会で、初めて知ったので、それは忘れ物する人も多いだろうと納得です。部屋によっては、自分で購入しなければならない場合もあるそうなので、ご自身で買った方はお忘れないように! そしてせっかく買ったのだから、しっかり梱包した方がいいですね!
元引越会社の弊社スタッフに聞いたところ、この画像のような照明器具には梱包のコツがあるそうです! それは、カバーと本体を別々に分けて梱包すること!! なぜかというと、カバーより本体の方が幅が小さいため、ダンボールに縦にして詰めると、カバーに負荷がかかり割れやすくなるからです。したがって、着脱式の照明は分解して梱包することをオススメします!
川瀬的判定:自分で梱包する!
理由:分解して、巻く! これだけ覚えていれば出来そうな気がするから!
小物類編
どこの家にも必ずある小物類についても調べてみました。
食器類
以前グラスと食器の梱包に焦点をおいた記事があるので、詳しくはこちら↓で。
使用資材:クレープ紙
購入費用:0円~5,000円
自分で梱包する場合は、新聞紙でも可能です。新聞紙なら、引越しすることが決まってから溜めておけば0円ですみます。よく割れ物商品を購入した際、レジの方が新聞紙で巻いてくれる感じで、全体的にぐるっと巻けていればある程度の衝撃には耐えることが出来ます。これなら不器用な私でも出来そう! と思いました(笑)。小物の量にもよりますが、クレープ紙も安価で購入できます。また、置き場所ごとにダンボールで詰めると、新居で開封した際に楽かもしれないですね! ダンボールの詰め方も前記事に載せているので、参考にしてください!
「小物」と一言でまとめられないくらい様々な種類があるので、以前の記事から抜粋してみました。
・徳利やガラス瓶は食器同様に包む
・ホーロー鍋はダンボールに梱包した際に、中でカタカタと音がするようであれば、本体と蓋の間にクレープ紙を当てる
・土鍋は購入時の箱があればその箱に入れてしまえばOK。なければエアーキャップがあれば本体と蓋を別々に梱包する。
・ワインボトルはエアーキャップで包むのがベスト。
・電球や化粧品、香水の瓶などの小さな割れ物は、スーパーやコンビニのビニール袋にクレープ紙を2、3枚敷いて、割れ物を入れます。袋を縛り、ダンボールへ入れる際は、斜めにならないように気をつける。
・額縁は、ダンボールがあれば1枚に広げて包む。
・鏡はエアーキャップで包んで、更にダンボールを広げて包む。
川瀬的判定:自分で梱包する!
理由:小物は大事なものがたくさんあるので、他人には触ってほしくない。。。
とはいえ、自分で梱包しているうちに飽きてきて、引越会社にお願いすれば良かった~ と後悔もしそうだな・・・とも我ながら思いました(笑)。
洋服
資材資材:ハンガーボックス・ダンボール
購入費用:1,000円~5,000円
大体の引越会社は、ハンガーボックスを無料で貸してくれます。ただし、1台のトラックに2箱しか積んでいないところがほとんどなので、ハンガーにたくさんかけている方は、ダンボールに詰めなくてはなりません。実際Amazonで調べてみたのですが、ハンガーボックスは安いもので1,000円くらいのものも売っていました。模様替えの際に収納しておけるので、これは引越しではなくても欲しいと思いました! ほこりもかぶらないですし、ハンガーボックスの上にも物を置けるので便利!
川瀬的判定:自分で梱包する!
理由:どの服がしわになりやすいか、知っているのは私だけ!
お気に入りの服は、絶対に守りたいし、洋服の特徴を誰よりも知っているのは自分自身ですので、自分でやりたいという理由で、「自分で梱包する!」を勝利としました。断捨離をしつつ作業すれば、一石二鳥と思いました。特に洋服にこだわりのない方は、引越会社にお願いしてしまった方がいいですね。引越しの前は「この服は、あのアクセサリーと今度合わせて着よう~♪」とかやってる時間はほぼないと思われるので、そういった時間を取られてしまう危険性がある方にも。。。
結果発表
以上、品ごとの勝負は終了!
結果的に「自分で梱包する!」が多かったのですが、全体的に振り返ると、これ全部自分で行うとなると壮大な時間と労力がかかることがわかりました。そして、1人暮らしの場合、自分で梱包資材を集めると結構な金額にもなりそうですね。私にも想像がつきませんでした。。。そこで私が引越しのプロと称している今村さんに聞いてみたところ、こんな結果でした。
【条件】
1R~1K 7畳 1人暮らし
【最低限必要なもの】
・ガムテープ 1本
・軍手 1組
・ダンボール 15箱
・毛布 数枚
・気泡緩衝材 数枚
・新聞紙 1部
総額約5,000円!!!!! 家にありそうな毛布などは金額に含まず、算出してみました。ほぼダンボールと気泡緩衝材代です。荷物の量によって誤差はありますが、最低これ位の金額で済みます。
では引越会社に頼むなら・・・?これは会社ごとに料金が違います。そして引越料金の総額から割引もあるため一概にいくらとは言えず、比較ができません…
ここまで書いて「比較できないのかい!」と思われてしまいそうですが、私が言いたかったのは、まずは引越会社に相談してみよう! です。先述しましたが、金額面だけでなく、労力・時間・資材費 を考慮して最終的に決定した方がいいです。冷蔵庫を梱包している動画を見ていただくと分かる通り、『引越会社はその道のプロ』ですので、光の速さのごとく梱包していきます。そして一般では購入が難しい資材で、家具家電を安全に守ってくれます。この事を念頭において、是非自分で梱包するか、引越会社にお願いするのか、検討してみて下さい。
自分で梱包しようと思った方、もっと梱包が楽しくなる一品をご紹介
色々と梱包資材を探していたところ、こんなかわいいプチプチが! 空気が入っているところがミッキーになっているんです!
この「プチプチ」と呼ばれている気泡緩衝材、この「プチプチ」という名前自体が「川上産業株式会社」さんの登録商標なんだそうです。全国で知られている「プチプチ」が製品名だったとは驚きました!
プチプチshop(川上産業株式会社)
本記事にて使用している「プチプチ」の名称は、下記メーカー様の登録商標です。
プチプチ 川上産業株式会社の登録商標(登録番号 第2622392号)
ミッキーだけではなく、カラフルなハートのプチプチもありました!
とっても可愛くないですか?こんなかわいい「プチプチ」があったら、引越しも楽しくなりますね!
まとめ
長くなりましたが、今日はこのへんで!
引越しするのは「わくわく」でいっぱいだと思っておりましたが、大変な作業だとこの記事を書くために調べていて本当に学びました。。。それでも、引越しの際に昔の思い出の品や、探していたものが出てきたりするきっかけになったり、あの人にお世話になったな とか振り返る時間にもなると思ってます。もうすぐ春が来ますね。新生活の時期です。是非そんな新生活を向かえる方の参考になる記事になったなら、幸いです。
私も引越しをしてみたい!!!
以上 引越し未経験の新人スタッフの川瀬でした!