「引越しマエストロのお引越し。」Vol.7:引越し前日の様子はこんな感じ。梱包術を再解説する。
引越しマエストロのお引越しシリーズですが、ちょっと間が空きました。
実はこの間に、ええええ!!という話があるのですが、次回のネタに。。。さて、今日は梱包編です。
梱包については、引越しラクっとNAVIの記念すべき初エントリーにて、ワレモノを中心にご紹介しています。
グラスもお皿も絶対割らない!見たら納得する引越しのプロの超梱包術(前編)
グラスもお皿も絶対割らない!見たら納得する引越しのプロの超梱包術(後編)
個人的には、「懐かしい」のひと言なのですが、初めてご覧いただく方には、1年前のエントリーですが、今でも現役で活用できる内容になっていますので、まだご覧いただいていない方は、ぜひともご覧ください。
本日は、以上です。
で、終わっちゃうのも、わざわざ見て頂いた皆様に申し訳ないので、以前のエントリーで書けなかったネタをいくつかご紹介。
以下に書くことは、基本的にダック引越センターの阿久津先生からの受け売りです。
キッチン周りは、下から梱包しよう
みなさんのキッチンは、たいていこのような形になっていると思います。何を言いたいかというと、
シンクの下と上に収納がある ということです。
この場合、雰囲気的には、上の棚に入っているものから順番に梱包作業を行うと思いますが、逆です。
なぜでしょうか?理由は簡単です。上の棚のものを梱包すると、梱包の終わったダンボールはどこに置きますか?そう、キッチン内に置くと思います。すると、複数のダンボールがキッチン内に配置され、非常に邪魔になるのです。
そこで、まず先にシンクの下のものをダンボールに詰めてしまえば、そのダンボールの上に、上段の棚の食器などを梱包して、ダンボールに詰めることができます。
特に、キッチンが狭いと感じている人には注意してほしいポイントです。(受け売りです)
靴の梱包をする
靴は、梱包するのか、迷いませんか?高級な靴なら、まだしも、普段使いの靴はどうしようか?
結論から言えば、梱包しましょう。
梱包に最適なのは、購入した時の箱に入れることです。高級な靴やヒールなんかは、箱が残っている人も多いのではないでしょうか?その場合、箱に入れれば綺麗に梱包できますが、靴の箱がない場合、新聞紙や、緩衝材で梱包します。
これは、靴と靴がぶつかって傷がつくのを防止するのはもちろん、靴の裏側の汚れた面を他の靴に当てないためでもあります。我が家の場合、フットサル用の靴も、仕事用の靴も、ビーチサンダルも、登山靴も、片足ずつ梱包して、箱に詰めます。
これは性格的なものもあるかもしれませんが、あまり神経質にならずに、汚れている部分を他の靴に当てないことだけを心がけるだけで、いいと思います。
布団袋は、自分で買う
引越しの際に、引越し会社は布団袋を持ってきてくれます。しっかりとした生地の布団袋で、リサイクルで何度も使う業者もあれば、紙でできた使い切りのタイプを使う業者もあります。前者の場合、布団袋は引越し会社が回収していきますし、後者の場合、布団袋は手元に残りますが、正直安っぽいものになってしまいます。
そこで、お勧めするのは、シーズンごとに収納するための布団袋を自分で購入することです。
布団袋については、以前にもこんなエントリーを書きました。
入れるのはフトンだけじゃない!引越しのプロに聞いたフトン袋の活用術
ここにもあるように、布団袋は布団以外の収納にも使えますし、意外と使い勝手がいいのです。僕の場合は、冬用の掛け布団を収納しておくための布団袋を買いました。ダブルサイズの掛けふとんが、こんなに小さくなるんです。
便利ですよ!ちなみに僕は、ニトリさんで購入しました。
パソコン、テレビのケーブル類
パソコンやテレビなどの、オーディオ機器のケーブルって、苦手な人からすると、本当にイライラしますよね?引越しの際には、ケーブルを外しておく必要がありますが、このケーブルなんの電化製品だっけ?とわからなくなることも多いのです。
そんな時のために、パソコン関係のケーブルをひとまとめにして、コンビニの袋に入れてしまいます。同じく、テレビ関係のケーブルをひとまとめにして、コンビニの袋に入れていまいます。すると、ふくろごとにどこの機器に接続していたものかが、わかるのでかなり安心できます。
まあ、それでも苦手な人にとっては、難しいのかもしれませんが・・・
また、リモコン類はまとめた方がいいという人もいますが、僕はテレビのリモコンはテレビのケーブルと一緒にしておく方が、まちがいないかなーって思います。リモコン類の箱がなくなったり、どこに行ったかわからなくなると、かなり探すのが大変になりますよ。
ギリギリまで使うものは、スーツケースに
ギリギリまで使う物として、洗顔グッズや、お手洗いのグッズがあると思います。家族の場合は、キッチン用品もギリギリまで使いますよね。
そんな時、洗面所で使う箱の中に、引越し当日まで使うものを入れたいがために、箱を閉めることができないことって、よくあります。もちろん、引越しのギリギリまで箱を開けておいてもいいのですが、ギリギリまで使いたいもの = 新居でもすぐ使うもの なんです。
ですから、新居ですぐ使うために、それぞれ別のダンボールに入れるのではなく、まとめてスーツケースに入れてしまえば、自分で持っていくこともできます。長距離の引越しの場合、引越し会社のトラックよりも先に自分たちが到着することもあります。引越し会社のスケジュールによっては、前日に自分たちが入居して、翌日の夕方に作業開始。なんてこともあります。
ですから、ギリギリまで使う物(洗面所、キッチン、トイレで使っていたもの)は、スーツケースに入れてしまって、一緒に持っていくか、引越し会社に持って行ってもらいましょう。
最終チェックは、収納を全部開ける
あらかた、ダンボールに詰めたら、残っているものがないか、収納を全部開け放ちましょう。別の箱に入れようと思って、取り残された荷物が残っていることがよくあります。ですから、最終チェックのためにも、収納は全部開け放って、確認をします。
それほど、収納が多くないお部屋ならば、あまり気にしなくてもいいと思います。(僕の新居は、収納がかなり少ないのです)
まとめ
冷蔵庫のコンセントは抜きましたか?廃棄するものは、廃棄できましたか?ガス水道電気の手配はできましたか?住所変更の手続きをしていますか?引越しは、注意することが多くて、大変ですよね。
ですから、チェックリストを使って、ひとつひとつ着実にこなしていくことが重要です。引越しラクっとNAVIでは、チェックリストをダウンロードすることもできますので、良ければ使ってくださいね。
ドラム式洗濯機は、専用の留め金具(輸送ボルト・固定ネジ)を準備しておいてください。そのまま運んでしまうと故障の原因になってしまいますよ。
では、今日が引越し当日なので、頑張ってきます。あ、その前にアポイントあるんですけどね(笑)。
本日は、以上です。