引っ越しはいつ(何日前)依頼すべき?見積もり依頼は引越しの前月がおすすめ!

引っ越しはいつ依頼すべき?見積もり依頼は引越しの前月がおすすめ!

部屋探しをしている最中の人も部屋探しが終わった人も気になる、引っ越しを依頼する時期。「引越し先の物件が決まってから」引っ越しのことを考える方が多いのではないかと思いますが、実はおすすめの引っ越しを依頼する時期があるんです。

この記事では、「いつ、どうやって引っ越しを依頼すれば良いのか?から引越料金の相場、料金を抑える方法、引越しをキャンセルする方法まで」お伝えします。

引っ越し見積もり料金 簡易シミュレーション

  • 1引っ越し時期
  • 2移動距離
  • 3引っ越し人数
\
平均
 円
最安値
 円
最高値
 円
  • ※引越しラクっとNAVI ® の実際の引っ越しデータから算出しています。
    期間:2017年1月~2019年6月実績
  • ※引越し見積もり料金や、実際の引越し料金を保証するものではありません。
    お引っ越しの際には、見積もり取得をお願いします。

引っ越しを依頼するまでの手順

まず引っ越しを依頼するまでの手順について確認していきましょう。

引っ越しはオーダーメイド商品

引っ越しは、あなたのお荷物量によってトラックの大きさが変わったり、引越し元~引越し先までの距離によってガソリン代が変わってきます。

いわば、あなたに合わせたオーダーメイド商品です。
例えば、オーダーメイドの洋服を作る場合、体を採寸する必要がありますよね。引っ越しの場合は、「体の採寸」の代わりに、あなたの荷物量を測ります。

引っ越しを依頼する際には、引越し会社が荷物量を測る作業が発生することを覚えておいてください。

発注までの手順はこうです。

STEPToDo
1見積もり依頼をする
2引越し会社の訪問日を決める
3引越し会社が、訪問して荷物量を確認する
4見積もりをもらう
5引越し会社に発注する

※単身引っ越しの場合、電話で荷物量を確認して見積もりを提示する引越し会社もあります。
訪問見積もり(訪問して荷物量を確認して料金を提示する見積もり方法)は、
訪問する日に、家にいる必要がありますので、平日ではなく土日に訪問日を設定するお客様が多いです。
場合によっては、営業マンのスケジュールが空いていないこともありえますので、余裕をもって見積もり依頼ができるようにしましょう。

見積もりを依頼する時期は?

では、余裕をもって見積もり依頼ができる時期はいつになるのでしょうか?
引越しラクっとNAVIに見積もりのご依頼をいただいたお客さまの実績データから実際にどれくらい前に依頼をしているのかを抽出してみました。
※2018年1月~2019年12月の引越しラクっとNAVI実績データより

引越しラクっとNAVIの見積もり依頼の実績からは、平均で引越し日から31日前に見積もりのご依頼をいただているという結果でした。

単身引越しの見積もりを依頼する時期は?

では、単身引越しに絞った場合はどうでしょうか?

単身引越しの場合、平均で引越し日から27日前に見積もりのご依頼をいただているという結果でした。

家族引越しの見積もりを依頼する時期は?

では2名以上の家族引越しに絞った場合はどうでしょうか?

単身引越しの場合、平均で引越し日から37日前に見積もりのご依頼
をいただているという結果でした。

おすすめの引越しの見積もりの依頼する時期は?

では、引越しラクっとNAVIがおすすめする、引越しの見積もりを依頼する時期は、いつかというと。

引っ越し希望日の前月です。

なぜでしょうか?
理由は引越し会社の事情を探るとみえてきます。

引越し会社は、翌月の売上目標の大半を今月中に埋めてしまいたい。

という事情があるんです。
裏を返せば、見積もり依頼日の翌月に売上になると見込んでいるというわけです。営業マンとしては何としても受注したいわけですから

(受注するためなら、多少安くしても・・・)

と考えるわけです。
つまり、料金交渉がしやすい時期になりますので、引越し希望日の前月に見積もり依頼を出すことをおすすめします。
ですので数か月前の見積もり依頼や、数日後の引っ越しの見積もり依頼はなるべく控えたいところです。

見積もりを取る方法

時期が分かったところで、見積もりを取る方法についてどうしたらよいのか見ていきましょう。
引越しの見積もり取得方法は「3種類」あります。

  1. 直接引越し会社に依頼する
  2. 引越し一括見積もりサイトに依頼する
  3. 引越しラクっとNAVIの一括見積もりに依頼する

各見積もり取得方法について見ていきましょう。

直接引越し会社に依頼する

引越し会社に直接見積もりを依頼する場合、全国に支店を持っている大手引越し会社に依頼するのか、ご自身のお住まいの地域に根付いた地場の引越し会社に依頼するのかのいづれかに依頼ください。

大手引越し会社は、広告宣伝費をかけているため地場の引越し会社よりも割高になることもありますが、知名度があって心理てきに安心できるといったことや無料オプションサービスがついていることもあります。

一方、地場の引越し会社は、広告宣伝費をかけていないので、大手引越し会社よりも割安であったり、地元の作業員だったりしますので安心できたりします。

どちらも一長一短あります。
詳しい違いについては下記の記事を参照ください。

引越し一括見積もりサイトに依頼する

2つ目の見積もり取得方法として、引越し一括見積もりサイトを利用する方法があります。ただし引越し一括見積もりサイトは

「引越し見積もりを一括で依頼できるサービス」であって
「引越し見積もりを一括で取得できるサービス」ではありません。

ですので、一括見積もりを依頼した後は各引越し会社と調整して、訪問日を決めて荷物量を確認してもらう必要があることを、覚えておいてください。
引越し一括見積もりサイトについては、下記記事を参考にしてみてください。

引越しラクっとNAVIの一括見積もりに依頼する

3つ目の見積もり取得方法は
引越しラクっとNAVIの一括見積もりサービスです。
これは

「複数社の引越し見積もりを取得し、発注までワンストップでできるサービス」

です。見積もり依頼をいただいた後に、引越し専任のコンシェルジュがオンラインで荷物確認をしたあとに、複数の引越し会社に料金交渉を行います。
お客様は提示された見積もりから、納得のいく引越し会社を選ぶだけ。
引越しの見積もり~発注までワンストップで完結できるサービスとなっています。

各見積もり取得方法のメリットデメリット

見積もりを取る3つの方法のメリットデメリットをまとめると下記になります。
参考にしてみてください。

No見積もり取得手段メリットデメリット
1直接引越し会社に依頼する自分の要望を直接引越し会社に伝えられる各引越し会社に連絡しなければならない
各引越し会社の訪問日程を決めなくてはならない
自分で料金交渉しなければならない
2引越し一括見積もりサイトに依頼する各引越し会社に連絡しなくてよい各引越し会社の訪問日程を決めなくてはならない
自分の要望を直接引越し会社に伝えられる自分で交渉しなければならない
3引越しラクっとNAVIの一括見積もりに依頼する各引越し会社に連絡しなくてよい自分の要望を直接引越し会社に伝えられない ※引越しコンシェルジュを経由するため
各引越し会社の訪問日程を決める必要がない
自分で交渉する必要がない
見積もり~発注までワンストップでできる

見積もり依頼をするまでに決めておくこと

ここまでいつ、どういった方法で見積もりを取得すればよいかご紹介してきました。
続いて、見積もり依頼をするまでに準備しておかなければならないこと「3つ」をご説明していきます。

  1. 持っていく荷物
  2. 引越し日時
  3. 引越し先の住所

なぜこの3つが必要なのかというと、ご存知の通り!
この3つで見積もり(引越し料金)が決まるからなんです。
では、それぞれ見ていきましょう。

持っていく荷物

持っていく荷物、つまりトラックへ積む荷物量です。荷物量が多ければもちろん大きなトラックが必要になります。
次の表は関東運輸局の距離別運賃表ですが、大きなトラックになればなるほど運賃が高くなることが、国土交通省によって決められています。
参考にしてみてください。
ですので、見積もりを依頼するときまでに、引越し先に持っていくものと持っていかないものをすみ分けをしておくことをおすすめします。

【参考 】 距離制運賃表
「一般貨物自動車運送事業に係る標準的な運賃の告示事案」 に関する答申について より

引越し日時

引越し希望日時は、下記を参考に決めておきましょう。

引っ越しするお得な曜日

土日祝日は、お休みの人が多いため1番人気です。
月曜日と金曜日は土日にくっつけて連休にできるので2番人気です。
もし日程に余裕があって費用を抑えたい場合は、火曜日~木曜日にすることをおすすめします。

引っ越しするお得な時間帯

通常、次の3つの時間帯を指定することができます。

  • 午前
  • 午後
  • フリー便
    ※引越しの作業時間を引越し会社にお任せする便のことです。

「午前」は引越し会社の始業時間になることが多いので、時間通りに引っ越し作業が開始されるため1番人気です。
続いて午前の引っ越し作業後の「午後」が2番人気です。
フリー便は「午後」の後になることがあるので3番人気です。
日程に余裕があって費用を抑えたい場合は、フリー便にすることをおすすめします。

引越し先の住所

運賃表にあるとおり、10km毎に運賃が変わってきますので、少なくとも引越し先のエリアだけは決めたうえで見積もりをとりましょう。
引越し先の物件によっては、引越し作業を行って良い時間帯が決められていることもありますので、できれば物件が決まったうえで見積もり依頼をとることをおすすめします。

引越し費用の概算を知る

見積もり依頼までに決めておかなければならないことが分かったところで、次に料金相場についてです。

次の相場表は、引越しラクっとNAVIの、2017年1月~2019年6月の実績データから、15Km圏内の引越し料金の実績をまとめた表になりますので、参考にしてください。


※引越しラクっとNAVI ®の引越し実績をもとに、移動距離が同一市区町村内程度(~15km)の標準的なお引っ越しデータの平均を算出したものです
(対象期間:2017年1月~2019年6月)

引越料金は需要と供給によって変動する

航空券や旅行代金を、思い返してみてください。
お盆やお正月休みになると、料金が高くなりますよね。
それは需要が増えるので、供給が追い付かず料金が高騰するからです。
引越料金も同様です。
いわゆる「時価」です。
最近ではUSJで採用されている「ダイナミックプライシング」という同じ価格戦略ともいえそうです。

引越業界では、新生活が増える3月と4月を繁忙期、5月~2月が閑散期(通常期)と考えています。

引越料金をシミュレーションする

相場が分かったところで、次はあなたの引越料金がいくらかかるのかを
シミュレーションしておきましょう。

引っ越し見積もり料金 簡易シミュレーション

  • 1引っ越し時期
  • 2移動距離
  • 3引っ越し人数
\
平均
 円
最安値
 円
最高値
 円
  • ※引越しラクっとNAVI ® の実際の引っ越しデータから算出しています。
    期間:2017年1月~2019年6月実績
  • ※引越し見積もり料金や、実際の引越し料金を保証するものではありません。
    お引っ越しの際には、見積もり取得をお願いします。

引越料金を抑える3つの方法

料金相場や自分の引越し料金帯が分かってきたと思います。
続いて、引越料金を抑える方法を厳選して3つご紹介していきます。

①相見積もりを取得する

先ほど、引越し料金は時価ですとお伝えしたように、各引越し会社の状況(トラックの空き状況やスタッフの人数)によって異なってきますので、3社程度の引越し会社の見積もりをとって、料金や条件を比較することをおすすめします。

②荷物をリサイクルする

荷物を減らすことができれば、なるべく小さなトラックで引っ越しすることができるので、結果として引越料金を抑えることができます。
さらにリサイクルショップやフリマアプリを利用して、荷物を売れば引越料金に充てることもできるようになります。
引越し費用をリサイクルで捻出するのも良いのではないでしょうか?

③日時を指定しない

100km圏内の近距離引越しの場合は、時間指定をせずにフリー便にすることをおすすめします。
101km以上の中距離/長距離引越しの場合は、日程に余裕を持たせることをおすすめします。日程に余裕があると、混載便/コンテナ便/帰り便といった輸送方法で引越料金を抑えることもできます。

引っ越しのキャンセル方法

このパートではキャンセルについて説明させていただきます。
まず前提として、引越しの見積もりをとることにおいては、もちろんキャンセル可能です。

引越し会社に依頼をした場合は、注意が必要です。
国土交通省が引っ越しに関するルールを定める『標準引越運送約款』には、キャンセル(解約)について以下の規定があります。

一 見積書に記載した受取日の前々日に解約又は受取日の延期の指図をしたとき 見積運賃等(料金にあっては、積込み、取卸し、搬出、搬入、荷造り及び開梱に要するものに限る。次号及び第三号において同じ。)の二十パーセント以内
二 見積書に記載した受取日の前日に解約又は受取日の延期の指図をしたとき 見積運賃等の三十パーセント以内
三 見積書に記載した受取日の当日に解約又は受取日の延期の指図をしたとき 見積運賃等の五十パーセント以内

※国土交通省「 標準引越運送約款 」より

上記の通り、多くの引越し会社においては、引っ越しのキャンセル日に応じて以下のキャンセル料が発生します。

引っ越し前々日のキャンセルまたは延期引っ越し料金(運賃及び料金)の20%以内
引っ越し前日のキャンセルまたは延期引っ越し料金(運賃及び料金)の30%以内
引っ越し当日のキャンセルまたは延期引っ越し料金(運賃及び料金)の50%以内

仮にキャンセルの理由が病気や事故、悪天候といった予期しない事態であっても、原則としてキャンセル料を支払う必要があります。
引っ越しは「雨天決行」だということを覚えておきましょう。

次に、キャンセル料の対象について確認してみましょう。

解約の原因が荷送人の責任による場合には、解約手数料とは別に、当店が 既に実施し、又は着手した附帯サービスに要した費用(見積書に明記したも のに限る。)を収受します。

例えば段ボールやガムテープなどの梱包資材を受け取っていた場合、 キャンセル時点でこれらを既に使用していたら、ほとんどの場合実費を支払う必要があります(もし未使用であればそのまま送料負担で返送すれば大丈夫です)。

引っ越しをキャンセルする場合、理由はどうであれ、なるべく早く引越し会社に電話をするようにしましょう。

引越しラクっとNAVIがおすすめする見積もりの手順

引越しコンシェルジュ擁する、引越しラクっとNAVIでは、訪問せずにビデオ通話で荷物確認が行えるようになり、家族引っ越しの手間が格段にラクになりました。
家族引っ越しの場合、引越し会社の営業マンが訪問して荷物確認を行うケースが多いです。
ご家族引越しで3社の見積もりをとる場合の手間を、下記3つの見積もり手段で比較してみました。

見積もり手段によって見積もりの手間を比較してみる

引越会社に直接見積もりを依頼する場合

  • 引越会社を探して見積もりを依頼する×3回
  • 訪問日程を調整する×3回
  • 訪問して荷物を確認して料金交渉をする×3回
    ⇒合計9回の手間となります。

引越しラクっとNAVIに見積もりを依頼する場合

  • 一括見積もりを依頼する×1回
  • ビデオアプリで荷物確認を行う日程を調整する×1回
  • ビデオアプリで荷物確認を行う×1回
    ⇒合計3回の手間となります。

冒頭でお伝えした通り、引越しラクっとNAVIの統計データでは、見積もり依頼をしてから31日後には引っ越しされているお客様が多いわけですが、引っ越しまでの貴重な4回の土日を、3度の荷物確認に充てるのは大変です。

引越しラクっとNAVIがおすすめする見積もりの手順としては、引越しラクっとNAVIの見積もりサービスを利用して手間を省き、お引越しの準備に時間を充てていただくのが、ベストだと考えます。

また、引越しラクっとNAVIでは、引っ越し完了まで、引越し会社と一緒にお客様の引っ越しをサポート致しますので、安心いただけるポイントになるのはないかと考えます。

見積もり料金が引越し見積もりサイトより安くなる理由

引越しコンシェルジュが料金交渉まで行ってくれるのであれば、人件費がかかるので見積もり料金は高くなるのではないか?と思われる方が多いと思います。
ですが実はその逆なんです。
引越し一括見積もりサイトよりも、安く見積もりが出せる理由があるんです。

引越し料金の内訳

上記は引越し料金の内訳です。
引越しラクっとNAVIから引越し会社にお客様をご紹介する場合、

・集客する「広告宣伝費」
・荷物確認をする「見積人件費」

が軽減されます。
引越し一括見積もりサイトの場合は、荷物確認が必要になりますので「見積人件費」は減りません。
ですので、引越しラクっとNAVIの見積もりは、引越し一括見積もりサイトよりも安い料金提示が可能になっているんです。

まとめ

引越し見積もりを取得する場合、引越し希望日の前月に見積もりを取得することをおすすめします。その理由は引越し会社が翌月の売上予算を達成しようと積極的に受注しようとするため、多少の値引きにも柔軟に対応してもらえるからです。
また、見積もりをとってから引越し当日までは、あまり時間がありません。
引越しラクっとNAVIの実績では、見積もりをとってから平均31日後には引越し当日を迎えています。
引越しラクっとNAVIでは、見積もりの手間を最大限抑えることができます
さらに引越し一括見積もりサイトよりも安い料金提示が可能な仕組みになっています。
一度ご利用してみてはいかがでしょうか?

引越しラクっとNAVIとは

最後になりますが、引越しラクっとNAVIは、お部屋探し、お引越し、ライフライン(電気、ガス、インターネット)といった新生活にまつわる手配をサポートする株式会社リベロが運営する、引越しサポートサービスです。
株式会社リベロでは、全国約100社(引越しラクっとNAVIの提携引越し会社一覧はこちら)と提携しています。
また、現在の引越し会社にお集まりいただき、引越しにまつわる困ったことを解決する協議会を隔月で開催し、引越し業界一丸となってよりよいサービスを提供できるよう、取り組んでいます。
なにかと面倒なお引越し。
引越しラクっとNAVIでは、お客さまが新生活を迎えるにあたってより良いサービスを提供できるよう、引越し会社と協力して日々改善して参ります。

引っ越し料金を抑える術はこちらから

著者投稿者 hagiwara
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